not enough

欲しがって ケモノになって

ジャニーズWESTのDVDを見たら担当迷子が加速した話。

今まで散々降りるのは最初で最後だとか知念くんを超えるアイドルに出会えないだとか言っていたくせにいとも簡単にこんなことになってしまっている。担当迷子とか言いつつこの記事書きながら頭の中整理したらおのずと答えは見えてきているけど。

 

結局降りれないのはプライドが邪魔しているだけだというのは自分が一番自覚しているわけで、たとえば私が関西に住んでいて松竹座に普通に通えていたら、とっくの昔に小瀧あるいは藤原に降りていたんだろうと思う。
言い訳になるけど、だって降りたところで頻繁に会いに行ける可能性は低いし、かといって地元に来てくれる可能性はもっと低いし(小瀧は違うけど)、結局つらいじゃんって。出戻って茶の間極めてるけど、本来は現場至上主義だから地方民デビュー組担としては今からジュニア担になるのはそれなりの覚悟がいるし。あ、もうジュニア担基準で話しちゃってる自分。
私はどちらかというと現場落ちタイプだと思うから、インタビューでアイドル的な発言とか夢を語る姿とかに出会うのは好きになった後だと思う。小瀧もじょうくんも好きになったきっかけ覚えてないけど、正直興味が薄れてきている中の現場で目の当たりにすると結局引き戻されてきた。それはファンサである時もあれば、単純に楽しそうなダンスを見た時でもある。だから今の担当迷子な私が今軽率にじょうくんの現場に行ったら本当にころっと落ちるだろうし、なんで自分がこんなに頑ななのかも正直よくわからない。

 

先日中間担の友達にジャニーズWESTのDVDを借りてきた。
一応入所当時から小瀧望のことは好きだったけど、自分の興味がジャニーズから離れたタイミングでのジャニーズWESTのデビューだったから、そういえばジャニーズWESTとしてのステージを見たことがないなと思って。少クラでは散々見てたけどやっぱりライブとは全然違うだろうし、貸してくれた友達も「CHO-EXTACY見て!少クラより全然かっこいいから!」と言っていたし。(私もそれ見たさに借りたみたいなところある)
それで借りた日に帰宅して早速1本見てみた。借りたのはおそらく今発売されているジャニーズWEST関連のDVDすべてになるだろう6本。舞台の2本は休みの日にゆっくり見ようと思っているので、まずはファーストコンサートから見ることにした。
最近エイトか嵐しか家で再生してなかったから、久しぶりに見た横アリのサイズ感になんか安心した。そして単純に画質に感動した。最近はBDが多いから、うちにあるDVDっていうとだいぶ古いのばっかりで、この間Spirits!!再生したところだったから最近はDVDでもこんなに高画質なんだなあって。

 

借りた目的はデビューした後の小瀧望を見ることだったはずなのに、気付いたらあ~~~じょうくん~~~しか言ってなかったしそれしかツイートしてなかった。貸してくれた友達にじょうくんだけ途中からバックにつかなくなったと聞いていたからあんまり期待しないでおいたけど、さすがにファーストにはいたわけで。なんならだいちゅんと康二がいて、しまいには金内がいて、嗚咽が漏れた。時代…。その3人とるーたがNOT FINALE歌ってるからなんか感慨深くなった。からのじょうくん(というかほぼ現Fanky8)のGOLD……しんどい。サビを繰り返して2回歌っただけだけど彼らの全力が伝わってきて……しんどい、なんかもうそれしか出てこない。というかこの時のじょうくんの髪型最高すぎた、茶髪って偉大。好き。最and高。

これはさすがに過言だけどでも衝動的にこんなツイートしてしまうくらいには興奮していたらしい私。可愛いむらってどこ。


極め付けのハピラキで被弾した。私が最後にハピラキ聞いたのって2014年のセクセカin城ホだったような気がするしなんか自分のパンドラの匣的なものが開いたような気さえした。あの単純なダンスが好きだし、会場中に散らばってニコニコしながら歌って踊るじょうくんたちを見たら、あの瞬間あの場所が世界でいちばん平和な空間だと思った。「泣きべそをかいた分だけ楽しいことが待っているから」ってすごい単純でありきたりな歌詞なんだけど、やっぱいいなーって。やはり可愛いものを前にすると語彙力が著しく低下する病気なんですけど、「ああ、良い。」って。
あとこれもまたものすごいぶりに聞いたMissing piece。メドレーなのはわかってたけどまさかツインがやると思ってなかったしそれだけでも衝撃なのに、バックのドセンに藤原丈一郎いるし。もう目のやり場に困る。目が足りない。私の目もマルチアングル対応して。そもそもミシピのフリめっちゃ好きだし、というかミシピ自体めっちゃ好きだし、それを小瀧どころかツインが歌ってるし、バックにはFankyがいて、ドセンターにじょうくんがいて、これこそが真の俺得。俺得の宝庫。俺得ランキング堂々の1位。俺得オブ俺得。おr(強制終了)とくに「こわして」と「いらない」のあとに入る(パンパンッ)っていう破裂音?と、「今心は渇きつづけてる」のところの逆ランニングマンみたいなフリが好きです。(相変わらず細かい)

 

と、お気づきであろうがまだ再生1枚目にして感想がほとんど藤原丈一郎に寄っている。とか言いつつ小瀧望が映ると表情筋の緩みが止まらない。深刻化する自担問題。真剣に迷子。誰か出口へ導いてください。

 

降りれないのはプライドと先述したけれど、恐怖という点もある。
一番はやっぱりいついなくなるかわからないという不安定な立場への恐怖。すでに推していた東のジュニアが過去に3人ほど立て続けに退所したことがある。自担じゃないのにあの辛さだから自分の中で1番に君臨するその子に振りかかろうもんならもう。想像できない、というかしたくない。比較的現場の多い関東のジュニアでさえその恐怖とはいつも隣合わせだろうし、現場がもっと少ない関西の子たちはなんかさらに不安だろうし。加えて自分の住んでいる場所は彼らのホームからは遠くて、気軽に確認に行ける距離ではない。好きなら飛べよって話なんだけど、そうしたい気持ちは山々なんだけど、誰しもがそんなことできる環境に生きてない。少なくとも私はそんな恵まれた環境にはいない。
応援したい気持ちが一番強くても、心動かされる瞬間が一番多くても、私にとって「担当」を名乗るということは結構覚悟のいることなのである。そもそも「担当」制度なんて暗黙の了解みたいなものだけれど、私が生きていたジャニヲタ時代はそのへんが今よりもっとシビアだった気がするから*1、その名残なのかもしれない。誰を応援しようが本人たちには何の関係もないし誰に文句言われることでもないんだけど。こればっかりは自分が許せるか許せないかという自己満レベルの話。

(追記:この記事を下書きに保存して今日の夜更新しようって決めてからはてなブログの「ジャニーズ」のカテゴリをを2015年くらいまでさかのぼって読んでいくうち、ものすごくしっくりくるいわゆる「担降りブログ」に出会ってしまって気持ちのほとんどが固まりつつあるように思います。下書きにはまだ知念くんのことを書いたものがいくつも保存してるしまだ自担と呼べるのは知念くんとい自覚ですが、時間の問題だなとその方のブログを読んで思いました。)

もうひとつは、幕があくまで分からない問題。
以前藤原の団扇を持つつもりで入った公演に見事にじょうくんだけいなかった(当時の同ラインはいたのに)ということも経験しているけど、これに毎回神経をすり減らされるのが怖い。エゴサエゴサを重ねればなんとか掴めるのかもしれないけど、予想外のことが起きるのがこの事務所の現場である。予想はあくまで予想にしか過ぎない。そしてその現場にいないということは、今回はいないのか残念というショックだけでなくもしかしたら辞めてしまっているのではという不安にもつながる。
一度もジュニア担の経験がない私が杞憂でこんなことばかりつらつらと述べても、所詮当事者ではない杞憂にしかすぎない。私がこんなこと考えている今この瞬間もじょうくんは松竹座で大声を張って走り回ってジャニーズ事務所のアイドルを全力で全うしているわけで。全部今考えたって仕方ないんだ。考えるくらいなら会いに行けよ。と、自分で考えながら自分に言い聞かせているわけです。
とりあえず局入ろ。今年の冬は松竹座に住んでいるかもしれない。

 


(余談1)こんなこと言ってるけど全然小瀧リア恋案件続行中だよ!!!今日はterrible見ようと思ってるよ!!!
(余談2)貸してくれた中間担と飲みながら小瀧がいかにリア恋枠かということを語っても理解を得られないし、私が好きなのは小6~中1にかけての2008年くらいで少年たちの2010年くらいが一番苦手だって話をしてもやっぱり理解を得られなくて、自分の好みズレてんのかなと思って悲しくなってはてブで小瀧担さんのブログ読み漁ってもやっぱり小瀧はリア恋でしかない、ただただ好きってことを再確認しただけなのでやっぱり私小瀧には降りられない気がしてきた。リア恋と自担は混合できないタイプです!!!

*1:あくまで主観