not enough

欲しがって ケモノになって

WESTivalに行ってきた話。

 


1/13のWESTivalをもって私のはっぴ~うぃんた~は終了しました…次はリューンの久留米公演までお休み…寂しい………(泣)


とはいえ初めてのジャニーズWESTのコンサート、とっても楽しかったです!!!ワンチャンじょうくん出るんじゃ?と思ってFCに入り申し込んだものの直後に舞台が決まりもはやはずれてもいいよと思っていたんですが、行けてよかったです!!!本当に!!!そして公演中も公演後もいろーんなことを考えたので、ここに書き残しておきたいと思います。

 


私はセトリどころかアルバムを聞いてすらなくほぼほぼ何も分からない状態で入ったんですが、それでもとっても楽しかったです!個人的に初日とか何も分からない公演に入るのが苦手で。セトリとか、立ち位置とか把握して、心の準備をして入りたい方なんです。だからまっさらな気持ちというか、何も知らないまま入ったのがほんとに久しぶりで、めっちゃドキドキしたけどめっちゃ楽しかった!!!

バラードがほとんどない分、ずっと踊ったり動いたりしてるうえすとさんたちほんとすごいなってただただ感心した。映像の入れ方とか、映像内でやってることとか、やっぱりどこかしらエイトに似ている雰囲気を感じて。マネしてるとかそういうことを言いたいのではなくて、エイトで育った私にとってはすごく安心するというか。いいところを踏襲しているところがすごくいいなって思いました。ちゃんと背中見て育ったって感じがして。そのうちアルバムのために短編映画作ったりする?そこまでいくとさすがにパクりとかって言われんのかな(笑)。

 

ほとんどが初見(初聞き)の状態で行って、これ好き!って思った曲は『何万回だって「君が好き」』とはまかみの『God damn』です。

『何万回だって~』は、私が思うジャニーズWESTらしいラブソングって感じがしました。あくまで個人的な意見ですけど!チョエクとかキャンストとか、そういう路線もうえすとっぽい感じがするけど、こういう「とにかく君が好き」みたいなピュアなラブソングを歌うジャニーズWESTめちゃくちゃ可愛い。健気。こういう曲があるからこそ、闇系の曲が際立ってかっこよく見えるのかな。ギャップ萌え(死語)ってやつか。

そして『God damn』。多分今回のセトリの中でずば抜けて好きかもしれない。はじまる直前に曲名を見たときは新曲なのかユニット曲なのかもわからなかったし、いわゆる「ガッデム」ということにも気付かず、曲調の想像すらできませんでした。ユニットコーナーになって、シゲのピアノが予想の遥かななめ上をうく腕前で驚いていたのも束の間、センステが突如リングに………はまかみ!!!!!安定の歌唱力と安定の体幹、そして高レベルなダンスとアクロの技術……信頼しかない……!!!おそらくなんですけど、初めて聞いたとき何人かは脳内に同じ曲の面影を感じたんじゃないかな…。2人が飛んで、フードがすぽっと被ったときにもう完全に脳内で一致してしまって、はまちゃんはよくこの系統で歌おうと決めたなあと…まあこんなこと考えてるのは私みたいなオタクだけで、当の本人は何も思っちゃいないかもしれないけど。2人ともなかなかハイトーンボイスなのに迫力がすごいし、ダンスもアクロバットも力強くて、最後にクロスカウンター決めて2人とも倒れるっていう演出まで素晴らしくて…この曲が1番強く印象に残っています。

 

とは言いつつその直後の小瀧望(含む3人)の左薬指の指輪に全部持って行かれた。刺激が強すぎた。眩暈がした。エロいとか、(いやエロかったことは確かなんだけど、)そういうんじゃなく、「既婚者設定」ということが一番刺激的だった。さすがに左薬指につけといて「ただのカップルのペアリング」ってこたぁないだろ…まあ自分のオトンが今の淳太の年の時って私小1だし…って考えてちょとだけ脳みそがフリーズした。何なら流星の年(=自分の今の年)で私生まれてますけどね。戦慄するわ。あとあの目線カメラみたいなのずるいな?あの瞬間何千人が孕んだと思ってる?認知してくれるんだよね?ん??

 


一応気持ちは小瀧担のつもりで入ったんですけど、その観点でいくと、『プリンシパルの君へ』の小瀧望が最高に可愛くて、最高に幸せそうで、デビューして初めて見た小瀧だったのでやっと「デビューできてよかったね」って思いました。

私が最後に見た小瀧望は、2013年12月の松竹座でした。それから丸4年たって見た彼は本当に幸せそうだった。4年前も別に楽しそうだったんだけど。あのころ、松竹座という小さなハコで先輩たちの曲をカバーしながら作った公演を1人でこなしていた人が、福岡のアリーナ会場でセンターステージのど真ん中に立って自分が主演する映画の主題歌をグループのメンバーと歌うなんて。歌っているときの小瀧の顔が本当に幸せそうで、胸がギューーーっとなりました。ああ、これがデビューってことかって。デビュー前とデビュー後を知っているからか、しかもその間にすごくブランクがあるから余計、色んな事考えちゃいましたね。

あとすごく担当(リアコ)贔屓なことを言いますと、執事コントでロボの電池が切れる!ってなって「これが走馬灯ってやつなんかな…」っていう演技をするときの小瀧がけっこうガチめに演技してるところがめちゃくちゃギュンッってなりました。ああいうちょっとした演技ですら普通に上手いんだよねあの人。わざとらしいんだけど、コント用の演技っぽくなく見えるというか…あー語彙力が足りねえ。とにかく絶対もっと演技の仕事すべきじゃん。ってこれ少年たちのあとくらいからずっと言ってるけど私。

 


そしてないと思っていたジュニアコーナー!さすがに沸き散らかしました!さすがに心は関西担だった!安心した!(?)
こじゃたんがペラったせいで期待はしてたんですけど、さすがにもうコーナーは…と思っていたら!!!もうね、淳太が「次は僕たちのファミリーに…」って言った瞬間の、会場の割れんばかりの歓声。バック担もいたとは思うんだけど、きっとほとんどはジャニーズWESTを見に来ていたわけで、それでもなおこんなに歓迎されて、きっとまとくんたち嬉しかっただろうなあ。やるならノスタルジアはないだろうと思ってたし(笑)Dance~は予想通りだったけど、まさか関西アイランド歌うとはな?!まさかまた「ほなほな」する日がこんなに早く来るとはな?!しかもメッセで!!!楽しかったけど!!!そして9日前にしそこねたUMEをすることができて無事2018年始めることができました…(泣)

まとくんが出てきてるときは基本的にまとくんを見てたんですけど、けっこう立ち位置が多くて(逆に)しんどかった。特にしんどかったのはパリピポアンセム。ジュニアお決まりの旗を持ってでてくるわけなんですけど、あれまあまあデカいじゃないですか。まあまあ重いと思うんですよ。それなのにまとくんったらブンブン振り回しながらちょっとの隙を見て片手をパッと離してファンサをお見舞いしやがるんですわ!!!なんなのほんと…しんどいよ林真鳥プロ…!それも1回や2回じゃない。ファンを見つけちゃ指を指し、気付いてるよとアイコンタクトを送り、一瞬の隙に投げチューを飛ばし、走りながらしっかりお手振り…私が何かしてもらったわけじゃないのに誰かに向けてファンサしてるところ見てるだけで楽しいし幸せになれる林真鳥はもはや存在がパワースポットか何かなのか。パラチャーは背中からだったんですけどどう見ても目の前の青キンブレ3人と一緒に踊ってたし(ただそのすぐそばに真鳥団扇が2人いたので心苦しかった)、ダンスもずっと全力で、しっかり歌いながら踊るというバックの仕事を全うし、コーナー終わりの挨拶も完璧に決め、マジでプロだった。別になにもされてないけど幸せにしてもらった。ありがとう林真鳥
そういえばリチャが見学に来てたんだけど、後から見た「末澤くんがバクステからすごいファンサしてると思ったらリチャがいた」っていうレポがめちゃくちゃ好き。相変わらず全然ビジネスではないリチャ末isリアル。

 


全体を通して楽しくて楽しくて楽しかった公演でした。…と同時に、やっぱり考えちゃうのってじょうくんのことで。

自分でも気持ち悪いんだけどどうしても「これじょうくんに歌ってほしいな」とか「いつかまいジャニでやるかな」とか思ったり。あの時の松竹座にいた小瀧がセンステの真ん中に立っているのを見て、これがデビューか、と思ったと同時に、こんな景色をじょうくんも見たいのかもしれないと思ってしまったり。「見せてあげたい」とは思わないんです。いや厳密には思ってるのかな。でも「私たちが」「私が連れていく」みたいな気持ちはなくて、もしじょうくんがそれを目標に頑張るなら、その景色には私もいたいし連れて行って欲しいと。一緒に見たいと、そう思いました。そもそもこれが降りたきっかけの気持ちでもあったわけですが。

「デビュー」が次のゴールだとは思わなくなった。だけど、小瀧だけじゃなく他のメンバーも、デビューの前から見ていたからこそ、デビューして少し経った今の彼らの姿を見て、じょうくんにもこんなふうになってほしいなって少なからず思ったわけです。だってみんな楽しそうだったから。松竹座にいたころも、エイトの後ろにいたときも、今のじょうくんたちも、みんな楽しそうだけど、その大きさや種類はきっと比べ物にならないくらい大きくて特別なものなんだろうな。それくらいみんながいきいきした表情で、うらやましかった。うえすとだっておそらく「俺たちはまだまだだ」って思ってて、上を見てて、ギラギラしてるんだろうけど、同じ「ギラギラ」も目指す先が少し上にあるだけであんなに表情って雰囲気って違うんだなって。悲しくないのに、ショックを受けた。「デビュー」の大きさってこんななんだーって。ジュニアの現場もデビュー組の現場も昔から行ってたのに改めてこんなにズシンと感じたのは、今自分がジュニア担だからなのかもしれない。し、加えて同じステージに立ってた人たちが別のステージに立っている姿を初めて目の当たりにしたからかもしれない。いつか何かの形で(それが「デビュー」でなくても)この気持ちが昇華できるときがきたらいいな。

とにかくまずは早いところガッデムをやってください!!!!!!!!!!!!!!(懇願)(切実)(切願)

 


ド新規でほぼ茶の間の関西担の端くれが偉そうに、って感じなんですけど。それくらい、私みたいな底辺オタクがそう思うくらい、ジャニーズWESTがすごくキラキラしていてうらやましかったです。そして、また行きたいって純粋に思いました。エモくなっちゃったけど、本当に本当に楽しかった!!!