not enough

欲しがって ケモノになって

藤原丈一郎くんが23歳になりました。

藤原丈一郎くん23歳のお誕生日おめでとう!

 

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ついこの間お祝いした気すらするのだけど、あっという間の1年でしたね。そう、あっという間。1日1日経過するたびにじょうくんを取り巻く環境は常に変わり続け、その景色は1年前とは180度違うものになりました。はじめて板の上でお祝いされて顔があげられなかったあの日から、気づけば365日経っていて、怒涛のように過ぎて行ったであろうじょうくんの22歳は幕を閉じました。そして今日からは23歳という新しいステージで、なにわ男子の藤原丈一郎はキラキラと輝き始めることでしょう。


去年誕生花のことを書いてしまってネタがないな~と思って、2月8日について色々調べてたんです。2月の誕生石はアメジスト。非凡な才能を目覚めさせる守護石。2月8日の誕生日石はルチルクウォーツ。夢のままでは終わらせたくない目標への情熱を呼び覚まし、力強い信念で、気持ちにふんぎりをつけて行動できるようにサポートしてくれる。2月生まれの使命は「柔軟な頭脳で常識を覆す」こと。

…まあ、どれもじょうくんにピッタリだと思えるけど、特におもしろいものはない。わざわざ書くこともないなーと思って調べていると、「2月は天才が多く生まれる月」というものを見つけました。聖徳太子エジソンガリレオ・ガリレイ夏目漱石スティーブ・ジョブズマイケル・ジョーダン…本当に天才だらけだ。
柔軟な思考が育ちやすい、独創的で飛び抜けた才能を秘めている、人と違ったことを考える才能がある…もちろん言い伝えの類ですが、こんな風に言われている2月に生まれたじょうくんって素敵だなあって。


自担だから、じょうくんのことを「天才」と書き表したりもします。…これ、知念くんの時も書いたな。私は天才が好きなのか。ただ大きく違うところは、知念くんはわりと真面目に「天才」だと思っているけどじょうくんのそれは「天才」つまり天性の才だけではないなと思うところです。


じょうくんは、ものすごくアイドルだと思います。ただそれはケンティーや知念くんのような「生まれながらのアイドル」ではなく、「アイドルとして生きることにしたアイドル」だと思うんです。前者にはもはやスイッチのオンもオフもありません。だってそれ自体が己であるから(あるいは受け手がそのように感じられるから)。仮に我々が見ていない部分でオフにしていたとして、その姿は容易に想像できるものではないと思います。それが天性の才を持つアイドル。
じょうくんは後者で、自らが選んだこの道を自ら生きているんだと思います。世が見る藤原丈一郎は、出たがりで目立ちたがりで顔も声も動きもうるさい、まさに「芸人」。こんなにも笑いに貪欲でお笑いのイメージが強いじょうくんの言う「兼ジャニーズ」に誰も反論しないのは、ステージ上の彼の姿をよく知っているからだと思います。
私たちが見ている(私たちに見せてくれている)藤原丈一郎は常に「オン」であり、そのギアが「芸人」か「アイドル」か、どちらに入っているかだけ。「芸人」の時のじょうくんはアイドルらしくないかもしれません。でも「アイドル」とは別のギアを持つことそのものが「アイドル」としての1つの武器で、そのギアチェンジが適宜できるのがじょうくんの手腕であり魅力です。自分のアイドルとしての武器に気づき、それを自ら名乗りウリにする、その姿勢が「アイドル」そのものだと思うんです。

いつかの雑誌でじょうくんはスイッチヒッターというキャッチコピーをつけてもらっていました。「スイッチヒッター」は野球の用語で、左右両方の打席に立つことのできる選手のこと。言い得て妙ですね。このライターさんこそ天才ではないかと思います。

 

ではなぜケンティーたちと同じ天性ではないと思うのか。
それが所謂「リアコみ」の存在でしょうか。要するに「クラスにおったらこんなん恋するやん!」「見たらわかる好きになるやつや!」みたいなこと…ですよね…?(ちなみに私はじょうくんにリアコみを感じないので全部想像です)またリアコの「コ(=恋)」以外のことでいえば、自費で宮崎キャンプまで行ってしまうところとか。スヌーピーのバッグやチャーリーブラウンのニットを着てしまうところとか。そういう、無意識に出てくる「リアルさ」が、じょうくんが「アイドル」という道をわざわざ選んでいるんじゃないかと思わされるところだと思っています。


だから私はいつも思っています。「アイドル」という道をわざわざ選んでくれてありがとう、と。「アイドル」として生きてくれてありがとう、と。14年という人生のほとんどを捧げて、捧げ続けてくれているから、私はじょうくんのキラキラした姿を見られているのですから。

2月生まれについて調べていたときに出てきた言葉で、「普通の人には見えない景色が見える誕生月」というのが印象に残っていました。じょうくんがこれから見る景色は、見せてくれる景色は、どんなものなんでしょうね。