not enough

この時代に期待のfunky show

関ジュがバックにつくっていう話。

「関ジュ、バックつくってよ。」

 

 


最近では私よりジャニーズの情報が早い母親に突然肩をたたかれました。
それからのエゴサは私の方が何倍も早くそれ故に見たくないさまざまな意見まで見ることになってしまい、正直第一報を聞いた直後の安易な歓喜がウソみたいに沈んだ気持ちになりました。

 

 


私は元横山担です。「元エイター」と言えないのは、正直今でもエイターであることには変わりないからです。私は関ジャニ∞の作る音楽や空気感やエンターテイメントが、担降りをした今も大好きだからです。関ジャニ∞が関わると途端に涙腺が緩くなります。これからも関ジャニ∞の輝く姿をずっと見ていたいし、横山くんの「ついてこい」という言葉に半永久的に従うことになると思います。その点では、担当がいない今でも私はエイターです。
「虹色エイター」という言葉は好きではありませんので、私はあくまで、横山さん及び夫婦を贔屓にし村上に対しては少し当たりが強く錦戸亮に甘いエイターです(修飾語が長すぎる)。

 


エイトのコンサートには約9年通い続けています。初めてのコンサートがエイトであり、私のコンサートの概念を作ったのは関ジャニ∞であると言っても過言ではありません。
それが故に一時期JUMPのコンサートがつまらなくて、毎回毎回文句垂れてるなんて時もありました。こちらに関してはsmart以降行っていないので、現在の彼らの舞台がどんなものか知りません。あくまで、エイトで育った感性で見たときの高校生の私が感じていた感想です。
今でこそ様々なアーティスト(主にアイドル)のコンサートに行きますが、エイトのコンサート後ほどの充実感に出会えることはごく稀です。もちろん自分の中で彼らのステージを贔屓目で見ている部分は少なからずあるとは思いますが、それを抜きにして純粋にステージ演出やグッズ、本人たちの対応を鑑みても、公演後ドームの外に出て「あ~楽しかった!」と純粋に言葉が出る公演は多くありません。いまや「評論家」と化してしまった自分のオタクスタンスがそうさせるのかもしれませんが。そうだったとして、つまりはそのオタクスタンスを持ってしても、かつどんなに恵まれない席でも、「楽しかった」と思わず口にしてしまうのが関ジャニ∞のステージなのです。

 


エイトのコンサートにはいつも明確なテーマが見えます。
私のお気に入りは8UPPERS。一人一人にキャラクターとしての名前と背景がつき、アルバムの初回限定にはそれぞれを詳しく書いたブックレット。収録曲やおまけ含むアルバム全体統一感もさることながら、短編映画まで作ってしまう拘りよう。このアルバム以降、アルバムとコンサートのテーマ性が強くなったように思います。

今になって気づくのですが、アルバムの途中に挟まるインストのトラックの良さ。当時は歌ってない曲なんていらんとスキップしていたものですが、大人になった今改めて聞いてみるとその良さに気付きます。適度なバランスで挟まれたタイプの異なるインスト。ばっちりと「8UPPERS」の世界観を演出しています。今回はアルバムではなくコンサートの方に話の重きを置きますが、8UPPERSはアルバムからすでにその演出が始まっていたわけです。

関ジャニ∞はいつでも、どんな細かい部分にも必ず意味を持たせている。そう思っています。

 


そうした素晴らしいコンサートの数々に必ず姿を見せていたのが、関西ジャニーズジュニアの面々です。
古くは松竹座時代から、新しくはドームまで。横山さんに至ってはソロのバックにつけて地方まで一緒に回りました。私は関ジュ単体も好きですしエイトとの絡み(特に横山さんが嬉しそうに奢っただの泊まりにきただの話をするところ)も大好きです。だから今まで見に行った公演に彼らがいることに何の違和感も抱きませんでした。むしろどちらも好きな私からすれば一石二鳥なわけで、目の前で文ちゃんが踊れば感動したし、たつにいが前を通れば手を振ったし、ファンサ団扇を向けたこともありました(当時は「遠くの自担より近くのジュニア」派)。

 

私の記憶ではジュニアがついたコンサートとして8ESTが最後だったと思うので4.5年ぶりでしょうか。
当然、賛否両論。私が素直に喜べたのは、該当担・関西担ではないこと、エイトも関ジュも好きだということが大きいと思います。

 

まず反対意見として仕方ないと思うのは、彼ら関西ジャニーズジュニアのホームグラウンドは「松竹座」であること。
今年もすでに「少年たち」の公演が発表されていたわけですし、ポスターには「総出演」の文字があったとのこと。それでいて何人かはエイトに選抜されて出演できないだなんておかしな話です。さらにエイトの大阪公演と少クラin大阪の収録がどうやらかぶっているらしい。少年たちは、大変失礼な言い方をして私には関係ないとしても、in大阪に出演しないとなるとこちらは大変遺憾です。彼らが唯一テレビに出演できる機会、それが年に一度のザ少年倶楽部in大阪なのです。いくら舞台に引っ張りだこだったとしても、テレビに出なくてはお茶の間の認知度は上がらない。どんなに実力のある子でも、その実力を関西に興味のない人たちにまで見せることができる唯一の舞台に立てないんじゃ名前も覚えてもらえない。そんなの本末転倒です。

「総出演」という大きすぎる括り。詳しく明記されない個人名。こうした突然の現場(しかも今回はチケットの手配が特に難しい)。すべてジュニア担にとっては恐怖でしかないはずで、どんなに嬉しいことでも不満が上回ること間違いないのです。

 

 

そして、該当担の視点で見てもすでに不満の方が大きいというのに、エゴサのうちに見えてくる「エイターによる不満」。


「エイトを見に行くためにお金を払っているのに」「ジュニアコーナーするくらいならもう1曲歌える」「ジュニアのためにお金を払ったつもりない」「時間割く意味」「いらない」

私は正直驚きました。こんなにも心ない言葉が飛び交うものかと。
「バックがつく」という事実がわかってからすぐに喜んだ私は、世の中にこんな意見があるということを想像しておらず、改めて自分の視野が狭いことを痛感しました。完全に井の中の蛙状態。当時から当たり前のように感じていた光景も、時を経て「無意味」だと思われる日が来るとは思ってもみませんでした。

今までつけなかったのに今更?とか、バック目当てで入る人が増えるのが困る!とか、そのあたりまでは想像できていました。しかしここまで不必要だと感じている人が存在するなんて。本当にショックでした。


たしかに当時からジュニアコーナーをいらないと思っていた人は多かったと思います。当時のVeteranには歌のコーナーがありましたが、座っている人もチラホラ。トイレ休憩の人もチラホラ。私は立ってペンラを振る方でしたが、そういう人たちの気持ちも分からなくはありません。

 

だけど関ジュ本人たちだって、そんな人たちの前で歌って踊って笑顔で振っているのは正直つらかったはずです。
いつもはある種見知った顔ばかりの「完全ホーム状態」である松竹座に比べ、(自分たちの団扇もあるとはいえ)大先輩たちを見に来た人たちが大半を占める「完全アウェイ状態」のステージ。先輩のコンサートの時間、ステージを借りているという肩身の狭さ。観客のほとんどがその曲を知らないという状況。もはや名前も知られていないかもしれないという可能性。ステージからも見えるはずのつまらなそうな顔、化粧直しする姿、トイレに立つ姿。それでも彼らはステージで全力のパフォーマンスを見せ、少しでも先輩たちのステージを盛り上げようとしてくれていました。

本人たちが「バックにつけてください」なんてお願いしたとは到底思えませんから、事務所が勝手に決めたかあるいはエイトのメンバーの意向なのでしょう。細部にまでこだわる彼らですからおそらく後者ではないかと思いますが、このあたりは本人たちの口からいつか語られない限り推測にしかすぎません。

 

だけど、きっと「時間の無駄」なんかじゃないんです。私は、エイトが彼らを今になってバックにつけて連れ出したのには何か意味があるのだと思っています。何度も言いますがこれはあくまで憶測で、しがないオタクが都合よく考えているだけです。でもあんなに一生懸命に頑張っている彼らの時間が「無駄」だなんて悲しすぎる。そんな風に思う人がいることも、辛すぎる。

 


私は、今回の件は個人的にとても嬉しいです(私の推し(藤原大橋今江)は一人も来てくれませんが、来ない=松竹座だろうしそれはそれで喜ばしいことだと前向きにとらえます)。特に真鳥がまたエイトの後ろで踊るんだと思うとすでに胸が熱い。知らなかったんですが、まとくんはどうやらダンス留学?をしていたそうですね。ただでさえ上手だったのにさらに上達しているのかと思うと楽しみでしょうがない。

ただ、様々な意見を見てしまいましたし私もそれなりにいろんな現場に行っていろんなかいわいの友達と合流してきた分、手放しに喜んでいい件なのかどうかは複雑な心境です。でもこの件が、結果的に誰も喜ばない事案になるのはあまりに悲しいです。私が応援する人たちに、少しでも大きな舞台での経験が舞い込んできたんだから、それを喜んで応援したい。
幸いこの目で確かめることができるので、直接この目で見てまた言葉にまとめたいと思います。

 

だからどうか、時間の無駄だなんて言わないで。こいつらに金払ってんじゃないなんて言わないで。興味がないなら、エイトがはけたら座っててもいい、見なくてもいい。だから、そっとしておいてほしい。
ジュニア担でもエイト担でもないですが、どちらも応援している身として、ささやかな願いです。

 

 

こんな記事を書いて、ああ、丈くんに会いたいなあというより丈くんが踊ってる姿を見たいなあ、と思ったタイミングで藤原担さんのブログをたまたま拝見して今年の冬は(夏はもう今さらなので)行きたいなあ、なんて思ったのも束の間、本業の方のソウルアンコンが自分の誕生日(12月)に開催される発表がこのエントリーを書いている最中にありました。なんだこの運命のいたずら。

 

 

 


ちなみにどうでもいい話をひとつ思い出した。
8UPPERSの時、座席がまあまあ良かった(メインに近い場所)から念のためにとド定番ファンサ団扇「撃って」(相方所有)を一応持参しておりました。案の定龍太が反応してくれて、ご丁寧にピストルにもう片方の手を添える形で撃ってくださいました。その直後隣にやってきた兄にも一発お見舞いするというなんとも微笑ましい室兄弟のじゃれあいを興奮しながら見ていた私。直後、隣の相方に「で、今の誰?」と言われ、私絶句。何年も一緒に入ってきて何度も目にしているにも関わらず(そして隣で私が見事にその沼に嵌っているにも関わらず)全く関ジュにハマらなかった相方の理性は鋼です。