not enough

欲しがって ケモノになって

藤原丈一郎くんが24歳になりました。

藤原丈一郎くん24歳のお誕生日おめでとう!

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気づけば2019年ほぼ更新していませんでした。ちなみにおたくをやめたわけではないです、まったく。全然。がっつり大阪通いなのは変わってないんだけれども。

なにわ男子結成から1年を迎えた2019年、なにわ男子そして藤原丈一郎はものすごい勢いで駆け抜けていった年だったように思います。読んで字のごとく、その環境は、目まぐるしく変化していた1年だったように思います。リューンの再演、8.8の東京ドームとSixTONESSnowManのデビュー、少年たち、24時間テレビ、GO!GO!EXPO、ツアー、京セラ…テレビや雑誌や、小さいことを拾えばまだまだある。本当に毎日が変化の連続で、じょうくんやなにわ男子にとってものすごい勢いで過ぎ去った、でもものすごく中身の濃い1年だったのではないでしょうか。
そんな2019年。たしかに昨年も私は数々のじょうくんが立つステージを見てきました。そのどれもが楽しかった。毎日成長して、毎回新しいものを見せてくれるじょうくんとなにわ男子を見るのは楽しくて、息切れしそうなほどだった。だけど心のどこかで、私の気持ちはその勢いになんとなく追いついていないなと思っていました。TLで目にする、友達だけじゃない様々な人のなにわ男子への熱量に、どこか気後れしていた気がします。それがなぜなのかはわかりません。目に見えて人気になっていくじょうくんを見たくないんでしょうか。「デビュー」に近づいていくことを認めたくないんでしょうか。じゃあ私は、じょうくんがなにわ男子が一体どうなれば満足するのでしょうか。答えが出ないまま2020年になってしまいました。


なんで急にはてブ書いてるのかって今日が2月7日だからですけど、どう考えても自担の誕生日を祝うエントリーの書き出しじゃないですよねこれ。暗すぎる導入ですよね。
そうです。私の自慢の担当、藤原丈一郎は明日(投稿するころには今日)24歳になります。

 

年末から年明けにかけて、テレビにはずっとストスノが出ずっぱりでした。その中でよく話題になっていたのが、深澤くんのジュニア歴や年齢でした。ストスノの世代は、世間が思う「Jr.」という言葉の意味とはズレているんだろうと思います。そしてふっかが様々な番組で「ジュニア歴最長でのデビュー」とコメントするたび、何年後かにこれはじょうくんのセリフになっているのだろうかと、そう思うたびに胸が苦しくなった。そんなじょうくんはすでに16年ジャニーズJr.として生きています。8歳の少年は24歳になります。すごいことですよね、私が今15年以上も続けていることがあるかと言われれば、ないです(ジャニヲタを除く)。ストもスノも、このデビューに際して「続けてきてよかった」「諦めなくてよかった」と言っています。そのセリフ、あと何年かのうちに自担から聞けるんでしょうか。


こんなことばっかり考えてるから、気後れするんでしょうね、わかっています。1月にSixTONESのコンサートにお邪魔したんですが、本当にすごくて。「TrackONE-IMPACT-」については別にまた書きたいくらい。めちゃめちゃ久しぶりに生でSixTONESを見て(前に見たのはバカレア時代なので7.8年ぶり)、生松村北斗見て、うっわ~~~~かっっっこい~~~~~~ってなって。それと同時にパフォーマンスや演出、MC、盛り上げ方、全部に圧倒されて、すごく自然に「こりゃデビューするわ」って、ストンと胸に落ちてきました。別にストのデビューに納得いってなかったわけじゃなくて、単純に改めて実感したというか。こういう根拠があっての「デビュー」なんだな、とごく自然に思ったんです。

この実感が私の中では大きかった。ストのデビューを実感したと同時に、思うのはなにわ男子のことで。

ホールツアー、城ホ、京セラと見届けて、確実にこの1年でなにわ男子は大きくなったと思いました。それは間違いありません。1年前に関ジュで埋めた会場を、なにわ男子名義で埋めたことは事実で、それはものすごい成長だと思います。京セラでの登場は3ユニットあって3番目、そしてゴンドラで上からの登場。キラキラで真っ赤な新衣装を身に着けた7人。2017年に私がちゃんと担降りしたときには想像もしなかった景色でした。彼らの言う通り、どんどん違う景色を、新しい景色を、まぶしい景色を見せてもらって、本当にすごかった。24時間テレビのサポーターに選ばれ、GO!GO!EXPOが決まり、全国ツアーをして。大阪城ホールの真ん中で、7人並んで歌うLove So Sweetを聞いたとき、「こりゃデビューだ」と半ば浮かれ気味に思ったりもしました。

比べちゃいけないのはわかってます。わかってるんです、でも。SixTONESのライブを見終えて、頭を鈍器で殴られたくらいの衝撃がありました。彼らはデビューする(した)グループです。違って当たり前なんです、違うからデビューしたんです。そこなんです。やっぱり、違った。なにわ男子って、まだまだなんだって、そう思わされたんです。

 

勘違いしてほしくないのは、決してSixTONES上げをしてなにわ男子下げをしたいわけじゃないということです。そうじゃなくて、私はまだなにわ男子に期待していいんだ、と。これ以上ないんじゃないかと思わされるほどに様々な景色を見せてくれた2019年と、2020年の年明け。だけどなにわ男子はきっと、まだまだ伸びしろを持っているんだと。そう思っていいんだなと思ったんです。

城ホのとき、7人ともが「デビュー」について強く言及するようになったなと感じました。「デビュー」という言葉を、ハッキリ声に出して公で使うようになってきた。その回数が増えた。そしてみんな、何度も何度も「僕たちについてきてください」と言った。そしてじょうくんは、とうとう「一生俺らについてこいよ」と言った。憧れの横山裕くんのセリフです。この言葉を聞いたとき、本当に泣きそうでした。ついてこいなんて言えないと言っていたじょうくんの、ついてこいというセリフ。きっとその覚悟が、自信が、じょうくんのなかで生まれたんだろうなと思いました。じょうくんはもう迷っていないのだと。

 

多分、遠くない未来、その日は来ます。来てほしいです。来ると信じています。どこかで来るはずのその日。担降りしたときに思った、その瞬間を見届けたいという気持ち。改めてそれを思い出しました。ストスノが自分たちのCDを嬉しそうに買いに行く姿を見て、ああこれなにわ男子でも見たいなって率直に思いました。

京セラのセンターステージ、せり上がったステージのてっぺんで、ロマンティックのC&Rの煽りを一人で任されたじょうくん。3つのユニットがそれぞれ違う場所で単独のイベントをするこのとき、全員でするドラマが決まったこのとき、関西ジャニーズジュニアとして歌う曲の歌い出しに選ばれたじょうくん。ストの公演後からいろいろと考えてはしまったけれど、やっぱりステージに立つじょうくんのことが大好きだし、ずっと見ていたいし、誇りに思う。ずっとキラキラでいてほしい。ずっとスポットライトを浴びていてほしい。やっぱりそう思いました。


正直、いまだに「なにわ男子」というグループについて自分の気持ちを昇華しきれていません(これだけ書いておいてかよというツッコミは置いておいて)。だから他のなにわ担の皆様の気持ちに上手く同調できずにいました。こんなふうに思われてるのはじょうくんも嫌だろうなーとも思いました。嫌いなわけではないんだけど、だからといって手放しにただ「好き」とは言えなくて。天邪鬼なだけで、言葉に表しづらくなかなか共感してもらえない感情なんですが。過去にも私は、担当であるはずの知念くんが属していながらHey!Say!JUMPを好きになれなかった。当時はハッキリと「JUMPは嫌い」と言っていたし「JUMP担」と名乗ることすら拒んでいたけれど(それは当時のJUMP担ならなんとなくわかってもらえる気持ちかもしれない)。それでもコンサートに行けばなんだかんだで楽しかったし、今ではじゃんぷちゃんかわいいおばさんだし、人の気持ちなんてわかんないもんだな~とつくづく思う。だから多分、本当に自分がこの勢いに追いついて行けてないだけなんだと思います。ただまるっと愛せるまで10年かかってる(しかも担降りしてる)。今回は多分、そんなに気長には待てません。けどいつかちゃんと気持ちの整理ができて、無条件に愛せる日が来るのかな~と思いながら気楽に応援していこうと思いました。他のグループと比べるのも、他人の応援スタンスと比べるのも、精神衛生上よくないですね。2020年はもっとマイペースにおたくしていければと思います。

 

いやこれ自担の誕生日祝うエントリーなんですけどね。自分の今年の目標掲げちゃったよ。まあいいか。(?)
あらためて、藤原丈一郎くん24歳の誕生日おめでとう。ステージでキラキラする24歳のじょうくんを、たくさん見せてくれることを願っています。

 


P.S. 今年はもうちょっとブログ書きたいです。ツアーのことも、正月の城ホのことも、京セラのことも、ストのライブのことも書きたいんです。ライブだけじゃなくてそのほかにももっと書きたいネタはあって、ほんとに書きたい気持ちは…気持ちだけは……あるんです………。(こうして書きたいことだけ溜まっていく)