not enough

欲しがって ケモノになって

担降りブログになるかもしれない記事。

これが担降りブログになるのかなと思いながら書き出しましたが書き終わるまでは私にもその答えがわかりません。昨日の今日だけど書きながら自分の気持ちを整理します。


『知念担をやめるときはおたくを辞めるとき』知念くんを好きで応援しているとき強く思った。実際知念くんに興味を失うと同時に趣味の中心を韓国へ移行した。あのときじょうくんか海ちゃんに降りようと思えば降りれた、それくらいはあの頃から応援してた。好きだった。実際その時ログアウトした以前使っていたジャニ垢のログアウト直前のツイートに「わたしが誰担になっても仲良くしてね」という遺書みたいな文章を残していたし、本当はそうとう揺れていたと記憶している。でもなんとなく冒頭の確信があったから私のジャニヲタ人生は自然とそこでいったん終わりになった。
新規は、正直楽しい。外野にやんや言われることを抜きにすれば、新規は楽しい。好きになり始めってなんでも新しくて、好きな子の情報どれもが新鮮で愛おしくてたまらない。知念くんを好きになりはじめた当初、関ジャニ∞しか知らなかった私は「ジャニーズJr.」という未知の世界にワクワクした。ザ少年倶楽部というものに出会い、さまざまな組み合わせで歌ったり踊ったりするジュニアたちが可愛くて、キラキラして見えた。私が知念くんを好きになって間もなく初代のHey! Say! 7のデビューが決まった。自担のデビューの瞬間に立ち会えた。横山さんを好きになった時彼はもう24歳で、環境は今ほど良くなくともデビューした後だった。「好きな子がデビューする」という事が私には新鮮で、楽しくて仕方なかった。雑誌やメディアへの露出が増えて、単独でツアーするようになった。知念くんを好きでいる間に、たくさんの「初めて」を経験した。
今じょうくんに対しての好きと応援したい気持ちが大きいのは新鮮だからじゃないのか?と、ふと我に返る。知念くんとは、いわば10年来の付き合いなわけで、初めこそたくさんの「初めて」に出会ってが今はこれといって変化はない。3年前に離れた原因もそこにある。知念くんに、何よりHey! Say! JUMPに、未来を感じなかった。なんとなく、少しずつ変わりつつあるのかな?と思っていたことはたしかで、それまでは干されたからとイライラして会場を後にしてばかりだったコンサートも純粋に楽しいなと感じていた。しかし同時に、そのときすでに7年目の彼らに、まだここにいるのかと生意気にも感じていた。
来年で8周年。そう考えて思い浮かぶのはどうしても関ジャニ∞のことで、比べちゃいけないとわかっていても、自分にはエイトでジャニーズ教育が施されてしまったからどうしても引き合いに出してしまう。エイトは8周年の年にあの「∞祭」を開催した。どう考えても特別感満載のあのイベント。いくらグループ名にかけてあるとは言っても、同じ8周年を迎えたとき彼らはあんなイベントを行わせてもらえるだけの場所にいるのか。私には想像できなかった。大前提として、Hey! Say! JUMP関ジャニ∞はなにもかもが違いすぎる。メンバーの年齢層、ファンの年齢層、メンバー同士が共有した時間の長さ、下積み期間、場数、キャラクター…何もかもが違っているから、並列で考えることが出来ないのは重々承知だ。しかし当時の私は、それを抜きにしたところで彼らのその先が全く見えてこなかった。
実際は、私が離れてからの彼らの成長は目覚ましく、いつの間にかCMが増えて、冠番組も持って、各個人の演技の仕事も増えていた。失礼を承知で言うけど、思ったより大きくなったと思った。以前中居くんが「俺と木村くんじゃなくて、”後ろの3人”が全員主演のドラマをしたとき、『あ、俺たち来たな』って感じた」と言っていた。まさにこれだ、と。伊野尾さんの露出の高さを見て思った。もちろんまだ全員がそうだとは言えないけど。
知念くんを好きになった時、この先彼がどんどん大きくなっていくのかなんてこと考えもしなかった。ただ可愛くて、ただ好きだった。でも私も悲しいかなオタクとしての時間が長くてすっかり擦れてしまった。「評論家」になってしまった。ただ「可愛い」とか「好き」だけじゃ応援できない変なプライドが生まれてしまっていた。
だからこそ、今の私は知念くんではなくて藤原丈一郎に惹かれているんだと思った。
じょうくんはもちろん「これまで」が長いベテランだけど、私にとって「これから」を想像させる力が強すぎる。いい意味で未来がわからない。未知。何にでもなれる。どんなふうにも進める。それを想像させてくれる。愉快で心強い仲間たちと、本当に上に向かってオラオラとメラメラとガツガツとした気持ちが見える。去年ジャニフワに入った時、久し振りにじょうくんが踊る姿を見て純粋に心が震えた。長年のオタク人生の中ですっかり擦れて生意気にも「評論家」となってしまった24歳のジャニヲタの心を今更掴んでくれたのだ。
と同時に、これは一時的なものかもしれないと不安になる。関西で、ジュニアで、年下で、バック。今までにないことだらけ。それが楽しすぎて浮かれてるだけなんじゃないか。吊り橋効果的に、このワクワクドキドキに浮足立っているだけなんじゃないか、と。

その一方で、何も知らないこととかこれから知らなければならないことが多いこととか、そういうのが悔しいだけという部分もある。自分の中で「担当」にするには、なんでも知ってなきゃいけないって思ってる節があるせいで、過去の何か小さな記事においての担当の発言に対してもコメントできなくちゃいけないみたいな、そういう変なプライドと固執みたいなのがあって、それらは結局全部承認欲求の塊でしかないことも自覚してる。知念くんとJUMPは本当にデビュー当時から知っていて、全部をリアルタイムで感じてきた。初めてのドームも、初めてのアルバムも、初めての連ドラも、全部目撃してきた。あれも知ってる、これも見た、それも聞いた。その様々なものが一種の誇りのような、そんなものだった。
じょうくんはちがう。ずっと好きだったけど知らない現場が多いし手元にほとんどなにもない。今後もそのどれもに参加できるかと言われると可能性は高くない。今後も手軽に会えるとは思えない、そしていつ会えなくなるかわからない。ジュニア担特有の情報のつかみ方とか、現場の予想の仕方とか、ついていける自信がない。そういうのがなにも、全然わからない世界に飛び込む勇気がないだけなんだろう、結局。


でも、純粋に好きだから、応援したいから、その夢を一緒に追いかけたいと思ったから、「自担」と呼んでもいいんじゃないか、って。
だって、彼らがもし未来のどこかでデビューすることになったら、その場にいたいと思った。極論はここにあった。すごくすごく現実的に考えれば最年長の年齢とか、今の関ジュ内での立ち位置とか、仮に彼らがデビューした場合その後の関ジュのこととか、考えれば限りなく限りなく難しいことではあるけど、それをわかっていても彼らのことを応援していきたいと思っているこれがもう答えなのかもしれない。
友達の延長で好きになるか、一目惚れするかみたいな差だと思った。友達としてしばらく一緒に居るうちに「この人が好きかも」ってところからしか好きにならない人もいれば、直感的に「この人好き!」っていうところから恋が始まる人もいる。前者の人は一目惚れみたいにこの人良い!って思っても、いやこれはまだ恋じゃない、もっとこの人のことを知ってから「好きな人」って言わなきゃ、みたいなところがある気がする。私は完全にそっち。というか実際にそういう経験をした。その時友達に「外見が好きっていうのも好きのひとつでしょ?もうそれは好きな人って言っていいと思う」と言われて、はっとした。
すでに推しというポジションではあるけどよく知らないままだったから(一般的に見れば知ってる方かもしれないけどおたくとしてはまだまだというレベル)この直感や今の感情のままにこの人を「好きな人(=担当)」と言っていいのだろうか?という気持ちがあった。でもそういうのって結局自己満足で、他人に話すと「え?前から好きだったじゃん?」なんて言われるのがオチなのだ。そもそもが「担当」なんて曖昧な規定(ですらない決まり)なんだから勝手にしていいわけで、「担当」という制度自体が自己満足でしかないようにも思う。はてブ見てると自担は○○だけど××の沼にどっぷりですなんて人は数多いるのだけど、私が個人的に「担降り」というものを大きく考えすぎているだけなんだろうと思う。もっと気楽に、好きなものを好きと言っていいんだよね。その勇気だけは手放したらダメだって。幸せは何かを追う道があれば感じられるって。大好きな曲がそう言ってるから。だから私は胸を張って言います。藤原丈一郎が好きだって。


赤色の子を始めて好きになった。いつでも絶対的センターの横に居る子が好きだった。真ん中にいる子が好きじゃないのではなくて、その後ろにいても輝いてる子が好きだった。藤原丈一郎は「センター」だって、「赤しかない」ってメンバーに言われて、赤色センターを担ってる。もちろんそれはすごくお似合いで、Fanky8の真ん中はいつでも藤原丈一郎でいてほしいと思う。けど私は、誰の後ろでもその存在感を十二分に発揮する動きを持っているじょうくんが好きだ。顔がうるさいのは素晴らしい武器だよ。何列目にいても遠目でも大体の場所を把握させてくれるのはその大きな動きともはや常に顔芸状態のその表情だ。赤色だけど、その色をいい意味で消しながらも消しすぎない、そういうじょうくんが好きだ。芸人が先にくるジャニーズでもいい、兼ねてるにしては高度すぎるダンススキルをファンは見ているし、なかなか聞けない実は甘い歌声も知ってる。見てる人は見てる、やりつづければ誰かが評価してくれるって、あきとが言ってた。それを体現したあきと含むWESTたちの姿を見て、もっとギラギラしてほしい。できれば、もっと光を浴びれるステージまで連れて行ってほしいし、連れて行ってあげたい。これからできるだけたくさんのキラキラとしたじょうくんの姿をこの目に焼き付けることができますように。


もちろんこれからも知念くんやJUMPのことは好きだし応援します。じょうくんにアイドル性はそこまで求めてないし、知念くんがオンリーワンアイドルでありナンバーワンアイドルであることには変わりありません。横山さんやエイトがずっと特別であるように、知念くんもずっと特別な存在です。

担降りに悩む詰んでるオタクのただの独り言をここまで読んでくれた心優しい人がいるならばもう感謝しかありません。考えあぐねて書き記した結果、気持ちが整理できた気がします。数少ない読者になっていただいてる方や、スターをくれる方々にも感謝いたします。
これからも、JUMPのこともセクゾのこともエイトのことも妄想したり語ったりしますので、どうか温かい目で見守っていただければと思います。

 

 

ジャニーズWESTのDVDを見たら担当迷子が加速した話。

今まで散々降りるのは最初で最後だとか知念くんを超えるアイドルに出会えないだとか言っていたくせにいとも簡単にこんなことになってしまっている。担当迷子とか言いつつこの記事書きながら頭の中整理したらおのずと答えは見えてきているけど。

 

結局降りれないのはプライドが邪魔しているだけだというのは自分が一番自覚しているわけで、たとえば私が関西に住んでいて松竹座に普通に通えていたら、とっくの昔に小瀧あるいは藤原に降りていたんだろうと思う。
言い訳になるけど、だって降りたところで頻繁に会いに行ける可能性は低いし、かといって地元に来てくれる可能性はもっと低いし(小瀧は違うけど)、結局つらいじゃんって。出戻って茶の間極めてるけど、本来は現場至上主義だから地方民デビュー組担としては今からジュニア担になるのはそれなりの覚悟がいるし。あ、もうジュニア担基準で話しちゃってる自分。
私はどちらかというと現場落ちタイプだと思うから、インタビューでアイドル的な発言とか夢を語る姿とかに出会うのは好きになった後だと思う。小瀧もじょうくんも好きになったきっかけ覚えてないけど、正直興味が薄れてきている中の現場で目の当たりにすると結局引き戻されてきた。それはファンサである時もあれば、単純に楽しそうなダンスを見た時でもある。だから今の担当迷子な私が今軽率にじょうくんの現場に行ったら本当にころっと落ちるだろうし、なんで自分がこんなに頑ななのかも正直よくわからない。

 

先日中間担の友達にジャニーズWESTのDVDを借りてきた。
一応入所当時から小瀧望のことは好きだったけど、自分の興味がジャニーズから離れたタイミングでのジャニーズWESTのデビューだったから、そういえばジャニーズWESTとしてのステージを見たことがないなと思って。少クラでは散々見てたけどやっぱりライブとは全然違うだろうし、貸してくれた友達も「CHO-EXTACY見て!少クラより全然かっこいいから!」と言っていたし。(私もそれ見たさに借りたみたいなところある)
それで借りた日に帰宅して早速1本見てみた。借りたのはおそらく今発売されているジャニーズWEST関連のDVDすべてになるだろう6本。舞台の2本は休みの日にゆっくり見ようと思っているので、まずはファーストコンサートから見ることにした。
最近エイトか嵐しか家で再生してなかったから、久しぶりに見た横アリのサイズ感になんか安心した。そして単純に画質に感動した。最近はBDが多いから、うちにあるDVDっていうとだいぶ古いのばっかりで、この間Spirits!!再生したところだったから最近はDVDでもこんなに高画質なんだなあって。

 

借りた目的はデビューした後の小瀧望を見ることだったはずなのに、気付いたらあ~~~じょうくん~~~しか言ってなかったしそれしかツイートしてなかった。貸してくれた友達にじょうくんだけ途中からバックにつかなくなったと聞いていたからあんまり期待しないでおいたけど、さすがにファーストにはいたわけで。なんならだいちゅんと康二がいて、しまいには金内がいて、嗚咽が漏れた。時代…。その3人とるーたがNOT FINALE歌ってるからなんか感慨深くなった。からのじょうくん(というかほぼ現Fanky8)のGOLD……しんどい。サビを繰り返して2回歌っただけだけど彼らの全力が伝わってきて……しんどい、なんかもうそれしか出てこない。というかこの時のじょうくんの髪型最高すぎた、茶髪って偉大。好き。最and高。

これはさすがに過言だけどでも衝動的にこんなツイートしてしまうくらいには興奮していたらしい私。可愛いむらってどこ。


極め付けのハピラキで被弾した。私が最後にハピラキ聞いたのって2014年のセクセカin城ホだったような気がするしなんか自分のパンドラの匣的なものが開いたような気さえした。あの単純なダンスが好きだし、会場中に散らばってニコニコしながら歌って踊るじょうくんたちを見たら、あの瞬間あの場所が世界でいちばん平和な空間だと思った。「泣きべそをかいた分だけ楽しいことが待っているから」ってすごい単純でありきたりな歌詞なんだけど、やっぱいいなーって。やはり可愛いものを前にすると語彙力が著しく低下する病気なんですけど、「ああ、良い。」って。
あとこれもまたものすごいぶりに聞いたMissing piece。メドレーなのはわかってたけどまさかツインがやると思ってなかったしそれだけでも衝撃なのに、バックのドセンに藤原丈一郎いるし。もう目のやり場に困る。目が足りない。私の目もマルチアングル対応して。そもそもミシピのフリめっちゃ好きだし、というかミシピ自体めっちゃ好きだし、それを小瀧どころかツインが歌ってるし、バックにはFankyがいて、ドセンターにじょうくんがいて、これこそが真の俺得。俺得の宝庫。俺得ランキング堂々の1位。俺得オブ俺得。おr(強制終了)とくに「こわして」と「いらない」のあとに入る(パンパンッ)っていう破裂音?と、「今心は渇きつづけてる」のところの逆ランニングマンみたいなフリが好きです。(相変わらず細かい)

 

と、お気づきであろうがまだ再生1枚目にして感想がほとんど藤原丈一郎に寄っている。とか言いつつ小瀧望が映ると表情筋の緩みが止まらない。深刻化する自担問題。真剣に迷子。誰か出口へ導いてください。

 

降りれないのはプライドと先述したけれど、恐怖という点もある。
一番はやっぱりいついなくなるかわからないという不安定な立場への恐怖。すでに推していた東のジュニアが過去に3人ほど立て続けに退所したことがある。自担じゃないのにあの辛さだから自分の中で1番に君臨するその子に振りかかろうもんならもう。想像できない、というかしたくない。比較的現場の多い関東のジュニアでさえその恐怖とはいつも隣合わせだろうし、現場がもっと少ない関西の子たちはなんかさらに不安だろうし。加えて自分の住んでいる場所は彼らのホームからは遠くて、気軽に確認に行ける距離ではない。好きなら飛べよって話なんだけど、そうしたい気持ちは山々なんだけど、誰しもがそんなことできる環境に生きてない。少なくとも私はそんな恵まれた環境にはいない。
応援したい気持ちが一番強くても、心動かされる瞬間が一番多くても、私にとって「担当」を名乗るということは結構覚悟のいることなのである。そもそも「担当」制度なんて暗黙の了解みたいなものだけれど、私が生きていたジャニヲタ時代はそのへんが今よりもっとシビアだった気がするから*1、その名残なのかもしれない。誰を応援しようが本人たちには何の関係もないし誰に文句言われることでもないんだけど。こればっかりは自分が許せるか許せないかという自己満レベルの話。

(追記:この記事を下書きに保存して今日の夜更新しようって決めてからはてなブログの「ジャニーズ」のカテゴリをを2015年くらいまでさかのぼって読んでいくうち、ものすごくしっくりくるいわゆる「担降りブログ」に出会ってしまって気持ちのほとんどが固まりつつあるように思います。下書きにはまだ知念くんのことを書いたものがいくつも保存してるしまだ自担と呼べるのは知念くんとい自覚ですが、時間の問題だなとその方のブログを読んで思いました。)

もうひとつは、幕があくまで分からない問題。
以前藤原の団扇を持つつもりで入った公演に見事にじょうくんだけいなかった(当時の同ラインはいたのに)ということも経験しているけど、これに毎回神経をすり減らされるのが怖い。エゴサエゴサを重ねればなんとか掴めるのかもしれないけど、予想外のことが起きるのがこの事務所の現場である。予想はあくまで予想にしか過ぎない。そしてその現場にいないということは、今回はいないのか残念というショックだけでなくもしかしたら辞めてしまっているのではという不安にもつながる。
一度もジュニア担の経験がない私が杞憂でこんなことばかりつらつらと述べても、所詮当事者ではない杞憂にしかすぎない。私がこんなこと考えている今この瞬間もじょうくんは松竹座で大声を張って走り回ってジャニーズ事務所のアイドルを全力で全うしているわけで。全部今考えたって仕方ないんだ。考えるくらいなら会いに行けよ。と、自分で考えながら自分に言い聞かせているわけです。
とりあえず局入ろ。今年の冬は松竹座に住んでいるかもしれない。

 


(余談1)こんなこと言ってるけど全然小瀧リア恋案件続行中だよ!!!今日はterrible見ようと思ってるよ!!!
(余談2)貸してくれた中間担と飲みながら小瀧がいかにリア恋枠かということを語っても理解を得られないし、私が好きなのは小6~中1にかけての2008年くらいで少年たちの2010年くらいが一番苦手だって話をしてもやっぱり理解を得られなくて、自分の好みズレてんのかなと思って悲しくなってはてブで小瀧担さんのブログ読み漁ってもやっぱり小瀧はリア恋でしかない、ただただ好きってことを再確認しただけなのでやっぱり私小瀧には降りられない気がしてきた。リア恋と自担は混合できないタイプです!!!

*1:あくまで主観

唐突ですが「雨のMelody」で妄想をします。×小瀧望

本当に唐突だなって自分でも思うんですけど、昨日シャワー浴びてる時になんとなくキンキ口ずさんでたら雨のMelodyってめっちゃ浮気ソングに聞こえるな?!って思って妄想しました(ただ39を死ぬほど聞いていた影響で雨メロが終わると続けて勝手に薄荷キャンディーのイントロが(脳内で)再生されて急にピュアになるから罪悪感がひどかった)。けっこうガチトーンでリアルに考えた結果、なかなかの傑作が生まれました。


・主人公は、小瀧望(さすがリア恋枠)
・年下。女の方が3つ上。(自分設定)
・小瀧は浮気相手で、小瀧もそれを分かってて付き合ってた
・でも実は本気になってて、彼女の方も本気になりかけてたんだけど何かしらの理由で本来の男の方に戻る決意をした
・基本あの濡れた子犬みたいなハの字眉毛(イケメン演じる時によくする顔)で脳内再生してください

 

好きだよ 壊したいくらい

夢中で きみを抱いたね
好きだよ 今でもリアルさ
きみからもらったキスは

なんとなくこれが最後だと思って、お互いを刻みつけるようにして抱き合った夜。目が覚めるとやっぱりきみはいなかった。いつもならぼくが先に出るのに。初めて一人のベッドを味わった。うす暗く雨が打ちつける窓の外を見つめながら、うわ言みたいに「好きやで」と言葉を漏らす。きみのくれたキスが残っている唇に触れたら、まだ少し熱かった。

 

Ah きみのウワサ 気になってた
次の彼のことも 聞いたよ
なぜ あの日 きみがいちばん
淋しかった夜に
ぼくは近くにいてあげなかった

嫌でも耳に入るきみの噂。みんなは「次の彼」と言うけど、その男とずっと一緒にいたことをぼくだけが知っている。ぼくとは指輪もお揃いにして、ぼくのあげた香りも纏ってくれたのに、どうしてきみは彼のことを誰にも言わなかったの?あの夜、きみが彼のことで泣いているってわかってたけど、行きたくなかった。悔しくて。ぼく以外に感情を揺さぶられるきみを見たくなかった。でも、ぼくにしか言えなかったなんて。

 

雨はギターの涙と叫び
悲しみだけ 包んでく
過ぎた時間はもう戻せない
それはそうさ 確かに そうだけど

きみがいつも聞いていた曲。「ギターの音が悲しい」と言っていたけど、今になってやっとそれに気がついた。初めて、泣く音に聞こえた。過ぎた時間はもう戻せない、それは確かにそうだけど。分かっているのに、あの日が最後だとぼくもそう決めたけど、今だけ時計を少し戻してもいいかな?

 

好きだよ 誰にも内緒で
最後に 呼び出したよね
戸惑う頬に 触れたのは
温もり 覚えたくて

来てくれるなんて思わなかった。もう新しく歩み始めたきみは、ぼくを目の前にして戸惑いを隠せていなかった。ごめん、と下唇を噛む姿に我慢できなくて、震える頬に手を伸ばした。きみは顔をあげてくれなかった。ああ、もうきみはぼくを見てくれないんだね。じゃあせめて、この頬の温もりだけはこの手に残しておくことだけ、許して。

 

Ah 雨に煙る駅の前で
不意にきみと すれ違ったよ
ずっと 会わないようにしてたのに
忘れようとしたのに
きみの香りに凍りついてたよ

あの日と同じ雨の日、その香りとすれ違った。間違うはずもない、ぼくが贈った香りだから。「なんで、」会わないようにしたのに。忘れようとしたのに。ぼくのいないところできみは、ぼくを纏っていたなんて。人の記憶を呼び起こす一番の起因は「匂い」だと聞いた。走馬灯のように蘇るそれまでの日々に、ぼくはしばらくその場から動けなかった。

 

雨はギターの涙と痛み
強がりまで 濡らしてく
ぼくを大人にしたのはきみさ
こんなつらい孤独や 淋しさで

ああ、僕を打つ雨は、あの曲のギターの音みたいだ。悲痛な音をしている。必死に忘れようとしていたぼくの強がりを芯まで濡らしていく。こんなつらい孤独も、淋しさも、きみが居なくなるまで知らなかった。「子供ね」っていつも笑ってたきみが居なくなってからぼくは、少し大人になったよ。

 

Ah 捨てずにいたペアリング
明日 森の奥に隠そう
でも ぼくはきみをこころに
しまっておくだろう
モノや形にできない姿で

細くシンプルなシルバーリング。裏には二人のイニシャル。ぼくたちの間にこんな拘束品があったなんて、馬鹿らしい。きみはいとも簡単にその輪をくぐり抜けて行った。所詮ただの銀の環。明日あの森の深くに隠しに行くよ。こんな環がなくたって、きみはぼくのこころにしまっておけばいい。今までだってそうだった、いつでもきみへのこころはしまったままだったから。モノや形にはできない、しない方がよかったんだ。だからもう大丈夫。

 

雨はギターの涙と迷い
淋しささえ 癒してく
過ぎた時間はもう戻せない
それはそうさ 確かに そうだけど

今日もまた雨だ。静かに振る雨が森の木々を濡らして、たちこめる香りがぼくの淋しさを癒していく。あの時のぼくなら、きみをここにつれてきていたかもしれない。いま振り返っても、きみはいない。ぼくはひとり。時間が過ぎていることを感じて、目を閉じたぼくは胸いっぱいに息を吸い込む。あの香りがしたような気がしたのは、最後に香ったあの日のような雨がぼくを濡らしていたからかもしれない。

 

雨はギターの涙と叫び
悲しみという フレーズを
ひとりぼっちでかき鳴らすのさ
ぼくの空に 静かに雨が降る

ぼくはひとり、泣いた。きみが居なくなってから初めて涙を流した。悲しくて泣いた。叫んだ。誰もいない森にはぼくの泣き叫ぶ声だけが響いていた。激しくなった雨がメロディーを奏でるみたいに、ぼくに打ち付けていた。悲しいメロディーだね、あの曲みたいだ。ぼくの声が途切れると、雨は途端に静かになった。ぽっかりと丸く切り取られた空は、ぼくだけの空みたい。好きやで。静かに雨を降らすうす暗い雲に、ぼくのうわ言は届かない。

 

 

 

やだ~~~~~盛大に厨二~~~~~!!!!!
前の妄想記事で書いたように以前から小説っぽいものを書いていたもので、比喩大好き芸人なんだよな~!あと細かいところに実はみたいな設定隠したがる~!でも自分で妄想しててこんな小瀧望いたら拾うな~~~って思った。
基本細かい隠し設定とか説明するのめっちゃ恥ずかしいんですけど考えた妄想聞いて欲しいから解説しちゃいますね(自己満足)。


歌詞的に別れの曲であることはたしかなんだけど、浮気相手っていうのは私が勝手に決めました。「誰にも内緒で最後に呼び出した」っていうのが、秘密の関係っぽくない?私も小瀧くんに内緒で呼び出されたいな~!そしてもはや小瀧望じゃなくていいなこれ。つまり単純な私がリア恋枠から引っ張ってきただけ。


いつもホテルでしか会わなくて、必ず自分が先に出て行ってたから、先に彼女に出られたのが初めてで一人寂しくなる望ワンコ。あーもう会わないんだろうなあと察する。多分先輩の友達とかで知り合ってるので噂は流れてくるわけですね。「最近新しい彼ができたらしい」と。でも実はその彼は自分と知り合う前から彼女が付き合っていた人で、その人も実は本命がいたような人だから、本命と別れて彼女を選んだから公にしたのかなあと考える小瀧くん。「きみがいちばん淋しかった夜」は、その彼に泣かされた夜だったわけです。でも誰にも言ってなかったからそれをただ1人知っている小瀧くんに頼りたかったのに、原因が男だと分かっているからプライドが邪魔して小瀧くんは彼女のそばに寄り添うのを拒んだんですね。浮気相手のくせに(そしてそれを認めてるくせに)プライドが邪魔してる~!馬鹿者~!


ここで唐突に「ギター」出てくるからこれをどうするか迷ったんだけど、彼女が好きだった曲にしました。雨が降るたびにその曲を聞いて一人傷心する小瀧くんどこに転がってますか!!!
きちんと別れが告げたくて彼女を呼び出す小瀧くん。彼女は当然小瀧より小さいので、俯いてしまう彼女の頭頂部を見つめる小瀧くん。思わず「頬に触れ」てしまうんだけど、これ以上長引かせてはいけないと決めている彼女は顔を上げない。それで察する小瀧くん。あのハの字眉毛で黙って彼女の頭頂部見つめてる…濡れた子犬…。
愛のかたまりもそうだけど、「香り」に反応しがちですよね。でも香りに伴う記憶が一番残るって聞いたことある。彼女とは会わないように、忘れようと努めていたのに、ふと駅で知ってる香りとすれ違うんですね。関係を切ったにもかかわらずその浮気相手からもらった香水をまだつけてるって、この女そうとうヤバイ女だなって。それでフラッシュバックしちゃって、しばらくその場に立ちつくす小瀧くん。ドラマでこういう場面って大体突然の雨にうちひしがれてしばらく棒立ちみたいになるんですけど、そんな人駅にいたら絶対心配になりますよね。傘貸しましょうか?ってなる。


ペアリングで、またこの女のヤバイところ出てきちゃう(曲本来の設定はおそらく浮気じゃないからペアリングあってもおかしくないんだけど)。もう一方の彼は彼女がいるからペアリングとか無理で、でも小瀧くんは自分一本だからオッケーってことで作っちゃうっていう。そりゃ小瀧くんもこんな女好きになったら大人にもなりますわ。このへんから小瀧くんの様子がちょっとおかしいですね。


サビの繰り返しって物語にするには難しくて、でも少しずつフレーズが違うんですよねこの曲。ここのサビでは「涙と迷い」なんです。だから小瀧くんは振り返る。ほんの少しだけ、迷いがあるんですね。でも「きみ」はいなくて、ああ時間が過ぎてるんだなあって「ひとりぼっち」だということを確認して、ペアリングを隠すために森に入っていきます。


最後のサビで転調するのが、急に雨脚が強くなっているイメージだったのと、「涙と叫び」になるので激しい雨の中で泣き叫んでいるイメージ。まさに「ひとりぼっちでかき鳴らす」。森の奥、誰もいないこの場所で、やっとは悲しみを爆発させる。今まで「こころにしまって」おいたすべてを発散します。
最後の最後で「ぼくの空に」降るのは「静かな雨」。『ぼくの声が途切れる』こと、『丸く切り取られた空』を見ていること、『好きやで。』が「」でくくられていないこと、『うわ言は届かない』こと。以上のことから結末を想像していただければと思います。

 

この物語において「森」はのメタファーで、「雨」は鎮魂歌のような役割にしました。「でも ぼくはきみをこころにしまっておくだろう モノや形にできない姿で」の部分に若干の狂気を感じてそんな設定にしたけど、これはあくまで私の個人的かつ妄想的解釈です!!!!!あと、愛かたでも雨メロでも「香り」について歌っているところが印象的だったからそれで伏線を、「雨」も全体的に連鎖させてみました。我ながらまあまあ上出来なプロットなのでは…?と自画自賛してみる。
文学部日本文学専攻出身・現代小説のゼミで卒論を書いた私なので、普段から小説の細かい表現に隠された伏線とかを拾いながら読みがちで、自分が書く時もそういう技巧使いたがりなんですけど、自分で書いた文章をこうやって解読していくのは相当恥ずかしいし何様だよってなる。…んですけど思いついてしまったのでどこかに残したくてつい書き残しましたすいません!!!コメントとかもらったことないけどリクエストとか来たら嬉しいな(小声)

 

 

Hey! Say! JUMPに歌わせたいK-POP5選

以前どなたかのブログでジャニーズに歌わせたいK-POPドルの曲を選んでるのを拝見して、何それやりたい!と。
多分、私のように二足以上のわらじを履くオタクは、それらの異なる世界の推したちをコラボさせたいというのは必ず一度は考えたことがあるはずです。
現実的に考えて、数々のK-POPアイドル(便宜上以下Kドル)が日本で日本語版の歌をうたっているのにも関わらず日本の歌番組にことごとく出演しない状況(TWICEを除く)を見ると、実現はほぼ100%ないでしょう。しかしやはり心のどこかでいつかどこかで…なんて希望を捨てきれないのも事実です。

まあここは個人のブログですし妄想は自由でしょう!思想の自由万歳!言論の自由万歳!というわけで、Hey! Say! JUMPに歌わせたいK-POPです。完全に私の好みに偏っているので、ご批判は受け付けません。これは私の脳内を文字にしただけにすぎません。

※カタカナで書いたハングルの読みは文字で表してるだけなので若干発音とは異なります。

 

 

 

예쁘다/Seventeen(イェップダ/セブンティーン)

MVは彼らには珍しく踊らないタイプなのであえて音楽番組の映像を貼っておきます!

 

まずタイトルの意味がすでに「カワイイ」。これだけでJUMPに歌わせたい。
韓国語の「カワイイ」では「귀엽다(キヨプタ)」もよく使われますがこちらは女の子に対してというよりも、モノなどに対して「これ可愛い!」という使うことの方が多いそう。「예쁘다」なら綺麗という意味も含むので女の子に対してよく使うみたいですね。
英題は「pretty u」で、可愛いのは言わずもがな「u(you)」なんですが、もう歌ってるあんたたちが可愛いよ!と地団駄を踏まざるを得ない。歌詞はもちろん、サビの「いぇっぷーだ!」のフリ、歌詞の中の女の子のことを本当に可愛くてたまらないんだ!という気持ちをみんなが全身を使って表現している感じ。全部が丸っと可愛い。

 

Seventeen(以下セブチ)はなんと全員がJUMPより年下!!!!!
メンバーは13人、上は95年生から下は99年生。一番年上の子たちと知念くんを並べてもまず知念くんが末っ子に見えるでしょう。もはや大ちゃんでさえ末っ子でしょう。
コンセプトとしては、歌中心のボーカルチーム(ボカチ)、ラップ中心のヒップホップチーム(ヒポチ)、ダンス中心のパフォーマンスチーム(パフォチ)の3チーム構成。13人なのに名前が「17」なのは「13人で構成された3つのチームが1つになっている」ということだそうです。…間違ってないよ!足し算、間違ってない!可愛いが正解!

 

この曲を歌ってほしいポイントとしては、やっぱりひたすら可愛いこと。

人数が合わないので誰が誰を…と考えるのが難しいけど、正直ボカチほどの歌唱力を持ち合わせた人がいないのでみんなが交代で歌ってくれればいいです(雑)。
Kドルにラップは必ずと言っていいほどついてくるんだけど、そこがなかなか難しいところだな…バーノンの英語に匹敵するのは圭人だろうけど彼にラップができるとは思えない(失礼)。でもあの英語で完璧にラップできたら絶対モテるな~!あのポンコツっぷり知らなければモテるな~!

サビの歌詞がまた可愛い。

예쁜 말
(綺麗な言葉)
모두 모아서 받아주고 싶은데
(全部集めて言ってあげたいけど)
너너너너 앞에 서면 자꾸 들어가는 말
(君の前に立てば 引きこもってしまう言葉)
새벽에 물을 마시면서
(夜明けに水を飲みながら)
혼자 다짐해 나는 너에게
(一人で約束した 僕は君に)
턱 끝까지 차올랐던 그 말을
(喉まで出かかったその言葉を)
내일 꼭 하겠어  너 예쁘다
(明日は必ず言うよ 君は綺麗だ)

「綺麗な言葉を全部集めて君に言ってあげたい」だなんて!なんて素敵な言い回し!でも言えなくて飲み込んじゃう!いじらしい!可愛い!好き!終わりのハニちゃんの「いぇっぷーだ!」は知念くんにぜひ。全身全霊の可愛さでお願いします。

 

f:id:idolonly:20170806213731p:image

あと個人的に2番のでぃのちパート「어떤 옷 또 어떤 곳」は大ちゃんがいいな。聞こえは「おっとんおっとおっとんご」という感じでとにかく可愛いし、ソファーのひじおきをやじろべえしながら歩く有岡大貴とか可愛くないですか?!(スクショめっちゃブレブレになった)

 

f:id:idolonly:20170806214042p:image

2番サビのセンターのホンジスはゆうや。何を隠そうこの私、高木雄也のこと可愛がりたい病気なので。三角のてっぺんでちょっと恥ずかしそうにするゆうや尊い!好き!結婚して!(口癖)

 

最後のヒポチは個人的にBESTにやってほしい。ラップが上手くできるかどうかは別として、BEST大好き芸人(※知念担)としてはここは7じゃなくてBESTのかっこつけすぎないわちゃっと感で終わってほしい。そしてこの部分は意外と歌詞が可愛い。

Does she love me Does She love me not
하루 종일 세고 있어 꽃잎만
(一日中 数えている 花びらだけ)

Does she love me Does She love me not
꽃잎은 내게 어떤 답을 전해 줄까
(花びらに僕にどんな答えをくれるかな)

花占いで女の子との相性を占うなんて!成人した大人の男が!花占い!しかも一日中!何それ可愛い!好き!

 

f:id:idolonly:20170806214632p:image

ラストのウォヌは誰だろうな~!わざとらしくかっこつけるのが上手いのは光くんだと思うけどウォヌっぽさはこれっぽっちもない(笑)。雰囲気だけで言うと伊野尾…?シメが伊野尾…?ha…?(石投げないで!)

 

 

Call me baby/EXO

こちらのグループのお名前は聞いたことある人も多いかな?今となっては世界的人気大爆発のグループですもんね~。ちなみに私は推しが全員脱退(一人残ってるけどいないも同然の扱い)したので現在は追ってません。
EXOはJUMPとメンバーの世代がドンピシャで94~90年生。最年長にシウミンは我らが高木雄也と生年月日がまったく同じという偶然。私はこの曲を最後に推しが消えたのもあってこれ以降ほとんど流し聞きですが、アルバムを含めると結構様々な色の曲を歌っているのでオススメです。また「特殊能力設定」というものがあって、これがなんとも厨二心をくすぐる…今でこそ公式がその設定を使わなくなってきてますが、この曲が収録されているアルバムのティーザー(予告映像)なんかはゴリッゴリに生かされているのでぜひ。めちゃくちゃ深読みさせといてアルバムの内容はほぼ関係なかったんですけどね。

この曲を選んだのは、こういうイマドキのかっこいい曲というものをじゃんぷちゃんに踊ってほしかったからです。言うなればBOUNCEとかFantasticMusicとかだとは思うんですが、もっとゴリゴリした、ヒップホップ色の強い曲を歌って(踊って)ほしい。

 

f:id:idolonly:20170806221613p:image

出だしのカイくんは山田涼介でしょう。圧倒的な存在感。EXOのボーカル勢も抜群の歌唱力だから当てるのが難しいけど、歌いだしはBESTが交代で歌う感じがいいかな。みんなでオープンカー乗って歌ってください。

 

f:id:idolonly:20170806221806p:image

ここのれいちゃんのフリ、これみよがしに山田にやらせたい。オタクは悲鳴だろうな。なんでオタクっていわゆる「エロ腰」が好きなんでしょうね。私は各推し(自担含む)のエロ腰に「エロ」を見出したことがないんですけれども。やはり性的対象とみなしていないせい…?

 

f:id:idolonly:20170806221919p:image

でもサビはカイくんだから山田にやらせたいんだよな~!「call me baby  call me baby」ってやってるときのこの角度のいやらしい顔をぜひ山田にやらせたいんだ~!

カイペン(=カイ担)には怒られるかもしれないんですけど、どうしても山田涼介はカイくんなんです。一人でも華があって、表情をつくるのが上手で、真ん中で踊るのに相応しい。同じメンバーカラーの赤を背負うセンターでも勝利やシゲとはタイプが違う。特にカイくんは時々鬼気迫るものを感じる表情をする。そのオーラが山田涼介にあるような気がして。(過信しすぎ?)

 

f:id:idolonly:20170806222100p:image

ここからのギョンスパートは知念くんにしてほしい。ひたすらここのダンスが好きだから。それだけの理由でここを知念くんにしてほしい。

 

ダンスは全体通してJUMPっぽくなくて、だからこそぜひ踊ってほしい。あとこの曲結構ウェーブが多い気がするんだけど、JUMPってあんまりしないな、と。私は知念くんのウェーブ好きです!もっと見たい!だからこの曲で思う存分に見せてほしい。

 

 

행복/H.O.T

これは本家ではなく、昨年の年末の紅白的な番組で披露されたセブチver。私がコピーしてほしいのはあくまでもこの感じ。

「행복(ヘンボク)」とは幸福という意味。その名の通りハッピー全開の曲。こういうキャイキャイワチャワチャをじゃんぷちゃんたちにさせたいって思うのはJUMP担の性癖なのでは?!?!だがしかし可愛いだけじゃなくてしっかりしたフリってところがじゃんぷちゃんたちの良さを引き出してくれるはず。
ちなみに本家のH.O.TというKドル界では伝説的なアイドルグループで、Candy(後述)も並んでよくカバーされます。2曲とも私の中ではCan do can go!的な扱い。好きなアイドルには一度は歌ってほしい!


ついでにCandyも歌ってほしい曲のひとつなので挙げておきます。ケンティーのアレではないです。でも同じくらい可愛い。これはどちらかというと7ちゃんたちにやってほしい。公式のぶかぶかオーバーオール+もけもけ巨大手袋衣装でぜひ。

映像の年季がやばいwww

 

これもいろんなグループがカバーしていて、あんなにイケイケのBIGBANG先輩だって公式の通りにやってるんだからこの曲ってすごい。最近はあんまり見ないけど、おそらくKドルはみんな曲がかかれば踊れるんじゃないか?ってくらいの知名度です。


7に歌てほしい曲を挙げたので、BESTに歌ってほしい曲もここで。(この曲に思い入れがありすぎてそしてBEST大好き芸人すぎて7より圧倒的に長くなった)

여보세요 /NU’EST(ヨボセヨ/ニュイスト)


女の子が一人紛れていますが、彼はれっきとした男の子です!!!!!あとオン眉前髪も気になると思いますが触れないであげて…!

 

こちらのNU’EST(ニューイースト/ニュイスト)は上で紹介したSeventeenの事務所の先輩。セブチもデビュー前の練習動画でこの曲をカバーしてたりします。
「여보세요(ヨボセヨ)」は日本語のもしもし。つまり電話で話しているストーリーなんですね。その設定も相まって歌詞がもうドチャクソ切ないです、切ないを通り越して、心臓が痛い。この曲の主人公、報われなさ過ぎてしんどい。
知念担でありながらBEST大好き芸人である私ですが、悲しい曲大好き芸人でもあるので基本切なくさせたがりです。だからこの曲はぜひともBEST兄さんたちにしていただきたい。

여보세요 밥은 먹었니
(もしもし ご飯は食べた?)
어디서 뭘 하는지 걱정되니까
(どこで何してるか心配になるから)
여보세요 왜 아무 말 못하니
(もしもし なんで何も言えないの?)
여보세요 여보세요
(もしもし もしもし)

널 데릴러 왔어 비가 올까 봐
(君を迎えに来たよ 雨が降りそうで)
혼자 쓸쓸히 빗속을 걸을까 봐
(一人寂しく雨の中を歩くと思って)
집 앞이야 니가 보여 누구랑 있나 봐
(家の前だ 君が見える 誰かといるみたいだね)
솔직히 말 못했어 그럼 널 잃을까 봐
(正直に言えなかった そうしたら君を失いそうで)

これサビなんだけど切ないがすぎない?!?!?!泣く~~~~~!!!どこ抜粋しても泣きそうになる!!!なんで韓国はこういう悲恋が多いの?!報われない主人公多すぎるよ?!でもそこが好き!!!

 

2番歌い出しのドンホパートはゆうやかな。切なげな表情で歌うゆうや最高(贔屓)。あと、フリが好き。そのすぐ後の高音ミニョンパートは薮くん。私の大好物・薮くんのファルセットをここで存分に生かす。

하고픈 말은 다 내일 해

(言いたい言葉は全部明日言って)

미안하단 말도 내일 해

(ごめんねって言葉も明日にして)

どうでもいいけどここの歌詞めっちゃ好き。切なすぎてもう泣いてる。「〜 해(〜 へ)」って直訳すると命令形にもなるけど、ここではお願いだから…って気持ちが入ってる気がする。これを薮くんに歌わせたいんだ私は。

 

 

<番外編・歌ってほしいヨジャドル曲>

ヨジャドル=ヨジャアイドル。つまりヨジャ(女の子)のアイドルが歌っている曲でJUMPに歌わせたい曲がどうしてもあるのでご紹介します。


너무 너무 너무/I.O.I


「너무(ノム)」は日本語で「すごく~」と同意。英題が「very very very」ということからもわかるように「すごくすごくすごく」みたいな意味です。サビではずーっとノムノム言ってる。これが大流行り。
このグループは101人の練習生の中から国民投票(的なもの)で選ばれるという過酷なオーディション番組から生まれたグループなのでそのドラマからすでに演出のようなものなんですが、今日は割愛。

 

とにかく曲の可愛さと中毒性をJUMPにも体現してほしい!この曲の可愛いはとにかくサビに詰まってる。

f:id:idolonly:20170806230822p:image

まずフリのポーズがすでに可愛いんだけど、「の~むのむ」と伸ばすところが特に好き。「ちゃ~くちゃく」の伸ばす部分はセジョン姫の声がエロい。

날 너무너무너무
(私のことがすごくすごくすごく)
좋아하면 그때 말해줘
(好きならその時に言って)
내가 자꾸자꾸자꾸
(私のことが何度も何度も何度も)
떠오르면 그때 불러줘
(頭に浮かぶならその時に呼んで)

K-POPあるある・主人公が強気な女の子。あなた私を好きなんでしょ?的な、めっちゃ強気に上から歌ってくるけど実は目が合うと顔が熱くなっちゃうのみたいなめっちゃウブっていう女の子が主人公っていうのが多い。この曲もサビではこんなこと言っておきながら「確認の時間を必ず経なきゃだめよ」「男と書いてオオカミと読むんだって」とめっちゃ乙女なわけです。可愛い!そんなことじゃんぷちゃんに言わせたい!(歪んでいる)

 

 

WeeWoo/PRISTIN


こちらもとってもハッピーな曲でダンスが可愛いのにアイドルらしすぎないクオリティーですごく好き。ノムノムまでいかないけど「ちょ!あ!へ!」のサビは相当頭に残る。一時期ずっと脳内再生が止まらなかった…


こちらのPRISTNは上で紹介したNU’EST・Seventeenの事務所の後輩。ひとつ上で書いたI.O.Iのメンバーでもあるキョルギョン(名前はいかついですが天使みたいな美女です)とナヨン、そのオーディション番組に出演していたメンバーも多く在籍。そのため全体のクオリティーはとても高い。しかしアイドル飽和状態のKドル界ではあまり日当たりが良くないのも現状。私は大好きなんだけどねぇ…。

 

出だしの「안녕 나는 우리 집의 Princess」は絶対知念くん。だって「こんにちは 私は我が家のプリンセス」だよ?!そりゃ私たちのプリンセス知念くんが歌うべきじゃない?!(贔屓)正直このパートを歌っているシヨンは好きじゃない(I.O.Iができるまでの番組のせい)んだけど、このパートはどうしても知念くんに言わせたい。知念くんをプリンセスにしたい。個人的願望。

 

この曲も例に違わず、強気だけどウブな女の子ソング。

나 좋단 애들 줄을 섰는데
(私を好きな子たちが並んでいるのに)

그 줄에 넌 왜 안 서 있는 건데

(その列にあなたはどうして並んでくれないの)

なんて日本のアイドルはなかなか歌いませんね。こんなに明るく可愛く爽やかに歌われたらとりあえず率先して並ぶけどな私(の中のオジサンが)。しかしやはりこの女の子も「あなたと目が合うと目眩がする」とか言っちゃうような乙女っぷり。可愛すぎる。

 

좋아해 널 좋아해 BUBU
(好きよ あなたが好きよ BUBU)

두근두근 뛰는 내 심장이 두근
(ドキドキ跳ねる私の心臓がドキッ)

좋아해 아주 많이 BUBU
(好きよ とてもたくさん BUBU)

너를 볼 때 내 마음
(あなたを見るとき私の心は)

Wee woo Wee woo Wee

タイトルにもなっている「WeeWoo(ウィーウー)」というのは救急車のサイレンの音で、恋に落ちた女の子の気持ちを表しているらしいです。だから歌詞で「救急車一台お願いします」なんて歌うんですね、なるほど。それにしても救急車みたいってだいぶ騒がしいな!でもそんなところが可愛いよね!(もはや盲目)

 

f:id:idolonly:20170806231852p:image
何より「ちょ!あ!へ!」のフリが可愛い。全身で好きの気持ちを表してる感じがとにかく好き。

f:id:idolonly:20170806232038p:image

加えて「BUBU」のフリも可愛いからもうサビで可愛さは大暴走。BUの顔するゆうやとか多分可愛すぎない?知念くんが可愛いのはこの際当たり前なんだけどゆうや可愛すぎない?あーこのダンスめっちゃやってほしいわ…

 

f:id:idolonly:20170806232146p:image
大サビ前の「해님 달님 별님 모두에게」の部分も知念くんです。(自担ばっかり)直訳すると「お日様 お月様 お星様 すべてに」という部分で、要するにあなたに呪文をかけちゃうよっていうパートなんですが、少女漫画の主人公よろしく胸の前で手を合わせて「お日様お月様お星様…」なんて祈ってる知念くんがいたら産む!!!産むよ!!!産んだ!!!

 

PVも不思議でガチャガチャしてて可愛くて好き。総じて好き。ちなみにこのアルバムのBlack Widowが、これまたまったくもって雰囲気が違っていてめちゃくちゃかっこいいのでオススメです。

 

 

長くなってしまった…。

その上本当に私の好みに偏っているしただの可愛い連発オジサンになっただけだった…。
私が拝見した元記事の方はもっと上手にあてはめてたし説明もお上手でいらっしゃったのでこのエントリーを見た皆様がそちらの方の記事にたどりつけることを願っております。
しかし性懲りもせずセクゾちゃんに歌わせたい曲もいずれ書かせてください(土下座)。

 

 

とりあえず吐き出しておきたくて。

下書き4つ溜めてるけど、昨日この話を聞いて(しかも母が記事を朗読した)今の感情を率直に書きたかっただけ。ゆえにこれはただの吐きだめで無秩序に思ったことを書きなぐります。途中関係ないことで相当キツイこと言ってるから後で消すかも。名前出してないけど当事者担は見ないでほしい…かもしれない。

 

 

 

まず普通のそのへんの男女仲ならこんなのゴロゴロあることだし、単純にナンパされてワンナイトでしたーの話ならいいわけで、私が気に食わないのは、こんな女をひっかけてしまったことと何写真撮らせてんだよってとこだな。アイドルとしての自覚が足りない。だってこれリークした女ひどくない?事に及んだのは無理やりでもなんでもなく、しかも初めて会った日は何もなく女がわざわざ深夜の呼び出しに応じた日だったわけでしょ?しかも一晩中やってたか起きてもう一発いったか知らんけど次の誘い断られてるわけで、それが3年前のたった2日分のエピソードでしょ?こんなもん売られて気の毒でしかない。まあそんな女釣っちゃったところが本当にムカつくんですけど。しかも自担も巻き込まれてるし。ネタ的に薄すぎて目がくらむほどの金積まれたとも思えないんだけど(笑)
いやてかほんと、自担の方は「巻き込み事故」なわけで、そのわりに情報提供した女はそっちに関して「警戒した」とか言ってて、一方で「紳士で惹かれた」みたいなこと言って連絡先交換して呼び出しにホイホイついて行って自然な流れで事をなしとる。そもそもそこで英国とジェントルマンを関連付けてわざわざ「紳士的」という書き方をしているのにもムカついた。深夜2時過ぎて女誘う男のどこが紳士的なんだ。まあ結局はしたたかなロールキャベツ男子(良く言いすぎ)が勝つってことを言いたいのか。そもそもグループにいてグループに対してこれといった功績を持ってきたこともないのになんでこういつもいつもこの手のモンばっか引っ張ってくんの?なんか前もあったよな?女優とのツーショ。本物か偽物か知らんけど。私が大好きだったころからハッキリ言って影は薄かったし私自身ほぼ興味もなくこれと言って褒めるところもなかったと記憶してる。何万回と見せられた内輪ワイワイのMC中ですら何回声聞いた?って感じ。もう一人のスキャンダラスマンはいつのまにか人気者だからまあ仕方ないにせよ、あんたはどうなのって正直思うね。私が知らない間のことに口出すつもりはないけど、最近のオタクの反応見てると優しくて良い人キャラ?なのかな。あたりさわりのない感じでみんな口にしてくれてるけど正直なんも変わってないって思ってるけどな。生で活動見るまでなんも言っちゃいけない気もするから悪口はこのへんにしとこ。けどこの記事がもみ消されなかったということは、そういうことだと察した(自担含む)。とりあえず巻き込み事故くらった自担に謝っといてほしい。
一方で自担も自担よ。あなたじゃなかったら全オタクがいろんな理由で嫌いになってたわ。よくこんな記事出て「可愛い」とかファンに言わせられるよね、本当に天才だと思う。エゴサしてみたときの反応があまりに異常ですごいなってわりと感心した。盲目的なオタクつけるのが本当に上手いな。自分含む。ネットニュースのコメ欄は「ついでで書かれてるだけだけどただただイメージダウンになった」って書かれてたけど(笑)まあ私が一番に思ったのは私がジャニヲタ復帰した直後にやってくれたな~~~~ていう自分本位の感想だけど。でも聞けば3年前の話だっていうから、じゃあしょうがないわって。やっぱり私が冷めた時と重なってる。あーあの時冷めたのは気の迷いじゃなかったんだなーって。やっぱり彼自身がそういうことしてた時だったんだ、ほんとに。しかしあれわざわざ書いてくれる必要あったかな?(笑)自担でもさすがに気持ち悪い、ってみんな書いてたけど、私は冷静に考えて多分できるな?って思った。いや気持ち悪いけどね。目の前で同じこと言われたら多分ラッキーって従うわ(今後の彼のアイドル人生を壊したくないという気持ちでまずつるみませんけど)。まあ情報提供した女が特に彼に興味なかったからでしょう、もう一人と寝たくらいだし。興味ない男とできる所業ではない。あとそのカラオケの後「まっすぐ帰った」ってとこが自担っぽすぎて笑った。記事としては「女を送って帰る=紳士」っていうのと対比してあったけど、夜明けまで一緒に遊んでる時点で紳士もクソもねえわって思う。大学生じゃあるまいし…って3年前かっていうよりいまだに大学生でしたね。いやでもやっぱりせめて女の子は送ろうね自担よ(笑)さすが彼女相手でも助手席にしか乗らない宣言した男。女に興味あるんだかないんだか。
あと冷静に思ったけど、やっぱそういう時は一人称が「俺」になんのかな?番組とかでも自然に「僕」って言ってるからいまだに僕呼びだと思ってたけど。ま、どうでもいいやそんなとこ。とりあえずみんななんて言ってんのかなーってツイッターの検索欄に名字入れたら「チュッパチャップス」って候補に即出てきて死んだ。

こんなジャニーズWESTと夏に出会いたかった人生でした。

※下の方でジャニーズWESTと恋に落ちてます。上の方は余談雑談なので暇があれば読んでね!

 

 

 

私は93年生まれの俗に言う(言うのか?)黄金世代なわけで。やまゆとちねトリオ含む素晴らしいアイドルや若手俳優を生み出している奇跡の世代に運よく生まれた24歳です。
同世代の人なら共感していただけるんでしょうけど、おそらく私たちの世代が中学生の頃って夢小説というものが流行った時代だと思うんですよ。今の時代の人は知らないんでしょうか?この素晴らしいコンテンツを。


ようはアイドルとあれやこれやする妄想小説のことで、主人公の名前を自由に設定できるという今考えれば寒気がするオプションが付いているのがセオリーでした。

例えば、普通なら登場人物は作者が決めた主人公の名前を呼ぶもので、いくら主人公に感情移入しようにも自分が「A子」なったつもりで読むものですが、この機能を使えば登場人物が呼ぶ主人公の名前を自分が好きに設定した名前に自動的に変えてくれるんですね。さも自分自身がその物語の中で憧れのアイドルに恋されている(orしている)かのような感覚を味わう最高のツール…なんですが、これひそかに疑問だったんですけど、みんな自分の本名入れてたのかなって…私は恥ずかしくて毎回HN入れてました…。

 

最近ネットニュースで携帯小説を現代のJKに読ませてみたという記事がありまして、ああ流行ったなあと。恋空とか赤い糸とか、あったなあと。私はもっぱら文庫本派(しかもサイコホラーとかばっかり読む)で恋愛と妊娠と病気で死ネタまみれの横書きの携帯小説が嫌いだったのでほとんど読んだことがないのですが、そんな私でさえ恋空と赤い糸はドラマと映画見に行きました。それくらい爆発的人気だった。朝読書(懐かしい響き)はみんな書籍化した携帯小説読んでた。

スマホの時代になってからは気付いたらどんどんなくなっていっていたけど、夢小説もある意味携帯小説の一種だなと思って、だから一緒に廃れていったのかなと思いました。


しかしオタクと妄想というのはいつの時代においても切っても切っても切り離せない関係なのですね。はてブを始めて「ジャニーズ」のグループをなんとなく見て回っていると、ブログで妄想を披露している人が多数。あ、今はこういう時代なんだと。軽いカルチャーショック。フォ○ストとかめっちゃ懐かしい響きなんですけど、今の人は知らないんですかね…。
今はTwitterっていうもっと身近な情報発信ツールがあるし、いちいちモバ○ペやフォレ○トでページを開設しなくても小説の1本や2本ならメモ帳のスクショでもいいし、なんならツイショとかいうツールまである。うらツクもあるけど当時のフォレス○ほどの浸透・盛り上がりに欠ける。そうなると結局Twitterが主だし、便利な時代になったなぁ…あの頃は自担のいるグループじゃないとパスワードを解くことができなくて*1、なかなか手を出しづらかったものです。今や簡単につまみぐい(言い方)ができてしまう…恐ろしい…!

私も一時期はモ○ゲーで書いたり、自分のサイトを作ったり、某掲示板のテーマ糧の「○○で」スレ(もはや某にした意味がない)のWESTスレで小瀧の神として私利私欲のために小瀧に偏った妄想を垂れ流したりしてました。なっつい、うわなっっっつい。


自分の興味が韓国中心になってみたらこっちの世界ではそれがもっと強烈になってて。ジャニーズが好きな人にも絵師さんみたいな人って結構いると思うんですけど、K-POP界隈はその数が尋常じゃない。FA*2といって、すさまじい数の人が絵を描いてらっしゃって、それがまたみなさん大変お上手で。文章はFF*3と呼ばれますが、FA/FFどちらにせよ大体はいわゆるナマモノ*4がほとんどです。しかもそれを堂々と全世界に流しているし、TLに次々と流れてくるし*5日本ではこんなにも嫌悪されているのに何だこれは…?!と思った。私はどっちもいけるクチだからいいものの、これ嫌いな人には耐えがたいんじゃ…?!と思ってたんですが、どうやら日本のアイドルとは全然違うようです(この話はまたいずれ)。


という(?)、夢小説というものが廃れてもなおそういった世界に触れてきた私には、みなさんが披露している妄想の数々がなんか新鮮でかつ懐かしくて読みながらめっちゃニヤニヤしているわけですけども。
今でも身内に当ててたまに思いついた妄想を落とすことがあるのですが、これが結構好評なので(身内評)自分の過去ネタにジャニーズも当てはめてみようと思います。そのうちみなさんがやっているような「○○なジャニーズ○選」とかやってみたいな~!
ちなみにJUMP担のくせにJUMPで妄想するの下手だからほぼ関西だし、比較的自担と推し以外興味ない芸人だから自担と推し以外の情報が薄いのが特徴なので随時情報お待ちしています。

 

 

今日は手慣らし程度に「ひと夏の恋したいジャニーズWEST~!(n番煎じ)

 

 

じゅんたくん(中間淳太
じゅんたくんは夏休みになると会える親戚のお兄さんでいてほしい。しょっぱなから近親相姦~!でもみんな大好き奴~!毎年お小遣いくれるし年を重ねるごとにちゃんと金額をアップしてくれる。お盆になるとばあちゃんちに集まるのが恒例。平屋に縁側、ヒマワリと青空、映画「サマーウォーズ」のおばあちゃん家みたいなところに帰ってみたい。という私の願望。去年は大学受験で忙しくて自分だけ帰省できなくて約2年ぶりのじゅんたくんに無駄にドキドキしたい。「え、○○!えー!めっちゃ綺麗なってるやん!」って大げさに言いながらめっちゃ頭なでてくる。「悪い男にひっかかってへんか?」って優しい笑顔で目線合わせてくるからお前が一番悪い男!!って心の中で叫ぶ。特にすることないから縁側でぼーっとしてたら「○○、暇やろ?おいで」って庭先からじゅんたくんに手招きされる。玄関から「おばちゃーん!○○ちょっと借りるわあ!」って。ちょっと借りるってよくない???よいよね!!!急いで玄関出たら相変わらずピカピカの外車の前で待ってるじゅんたくん。助手席のドア開けて「乗って乗って!」とまた手招き。じゅんたくん出来る男だから車内はすでにキンキンに冷やしてあるから。大人の男の匂いがしてさらにドキドキしてたらじゅんたくん乗り込んできてこれは何ですかと聞く前に「今年のお小遣いの代わり。好きなもん買ったるからデート付き合うて」とかシートベルト装着しながら言って極め付けにばっちり目合わせて「拒否権なしやで」と満点の笑顔向けられるからそのまま中間淳太に永久貸し出し中!!!!!(まとめが雑)

 

あっくん(桐山照史
1度たりとも彼のことをあっくんだなんて呼んだことはないけど、小学校から高校までずっと一緒だったのに大学進学と共に首都圏に行ってそのまま就職した彼がお盆だからって実家に帰ってきてたらあっくんと呼びたい(ここまで一息)。ザ幼馴染っていいよね。「来週帰るねん。暇?」って連絡が来て近所の居酒屋でサシ飲み。キャラ的には同級生みんなに声かけて同窓会みたいな飲み会開くような人種なんだけど高校のとき(私のことを)ちょっと好きだったからちょっとかっこつけてサシで誘ってくるあたり可愛いよね~!高校卒業以来だから約4年ぶりのあっくんはちょっとだけ都会に染まってて、香水の匂いがしてちょっと寂しくなる。「香水つけるようになったんだ~あのあっくんが」「普通やろ香水くらい(笑)」「うーわ!『普通やろ香水くらい』…うーわ!」「なんやねん真似すんな」「だってあっくんの口からそんな言葉~」って当時のノリでいじってたら急に伏せ目がちになってふって笑う。これドラマでよく見るけど実際やる人いたらきもいよね。でもあっくんはやるよ。そしたらめっちゃ落ち着き払った声で「やっぱお前が呼ぶ『あっくん』が一番落ち着くわ」とか言って私がえってなってる間に俺便所ーとか言ってトイレに立っちゃって戻ってきたらなあ奥の個室でサラリーマン寝とってんけど!とか言って元に戻ってるから私はさっきの言葉が引っかかったまま上の空だよ!この言葉の裏には、実は大学の時にできた彼女がいて今も付き合ってるんだけど(もちろん教えられてない)その子が「あっくん」て呼ぶからそのたびに私のことを思い出すという小話があるよ!あっくん(というか私)罪深い!

 

はまちゃん(濱田崇裕)
はまちゃんは夏期講習の間だけ来る臨時の塾講師で大学3年生。よって高3設定(図々しいとか聞こえない)。塾通ってんのに数学の成績だけ全然上がらなくて夏期講習は数学だけ補修コマを取らされて、本当は面倒だけど受験失敗したくないし塾長に「補修はイケメン大学生が先生だから」といわれてどうせウソだろと思いながらも渋々待ってたら来たのが濱田崇裕だったら毎日塾に通うと思いませんか?!(ここまで一息)もちろん単純な私は先生のために毎日通うよね。大学生のバイト先生だからはまちゃんって呼んでいいよって言われる。「先生たちに内緒やで?」って言って歯見せてにししって笑うからずるいよね。内緒って、いいよね。テスト解いてると見せかけて横目で、少し離れた席で本読んだり今自分が解いてる問題の解説考えてメモしてる横顔を盗み見たい。横顔もすごいイケメンなんだけど考える時たまに口がとがるのが可愛くて思わず噴き出したらガバッて顔あげたはまちゃんとバチーンと目が合うから「(こら。)」って口パクで怒るんだ!!!自分ひとりしか問題解いてないから静かにしなくていいのに!!!胸がギュンッッッてなりそう!!!はまちゃんは決して思わせぶりなことをするんじゃなくてナチュラルに優しい人だから超絶一方的に憧れて終わり。夏が終わって11月くらいにたまたま駅で見かけて声かけようと思ったら待ち合わせしてた彼女に手を振ってるのが見えて失恋したい。

 

しげ重岡大毅
みんなの同期・重岡大毅はここでもやっぱり同期です。入社3年目くらい、お互い別のチームで部下も少しずつ出来始めて、しげはあのまんまの性格だからちゃらんぽらんに見えて実は仕事できるし上司・部下の信頼も厚くて。いいライバルとして頑張ってるんだけど、ある時私は部下の女の子をこっぴどく叱っちゃうんだよね。本人も反省してるし不貞腐れてるっていうわけでもないんだけど、ちょっと言い過ぎたかもしれないってずっと気にしちゃうんだよね(ここすごくリアルに私)。そういうの見計らって「○○ーちょっと今日付き合うて」って誘ってくる。あくまで「付き合うて」って。「落ち込んでるお前を元気づけるため」じゃなくて「自分が付き合ってほしいから」って言う。そういう気遣いができる男だしそれ分かってるからめっちゃ憎いけど内心助かってる。「ミス自体は小さいけどさ、塵も積もれば山となるわけじゃん?」「せやなあ」「だからね、もう同じ塵を積んで欲しくないじゃん、わかる?」「わかるよー」「△△さんの出す企画って全部いいのね、だってね、この前もね、」「おーおー」って結局話が止まらない私に聞いてほしいだけって知ってるから当りさわりない相槌を返してくる。一通り話し終わったらここでトドメね。「お前が何の意味もなく怒る人ちゃうって、みんな分かってんで。お前が頑張ってんの、俺が一番知ってんねんから、自信持て」って言いながらも目は合わないし「って毎回毎回ここでめっちゃ長い話聞くんやもん当たり前か~」ってすぐちゃかしてガハハって笑うからずるいよね~!ずっこいよね~!

 

ともひろ(神山智洋
神ちゃんは元彼だから(ではない)。しかも私が他に好きな人が出来て別れたっていう最低のやつ。しかもその人に先月振られて花火大会に行く人がいなくなったっていう愚痴を最低な私は元彼のともひろにする。そうやって愚痴ると「ほんなら俺と行く?」って言うの知ってて言う私isクズ。でもそう言ってほしくて自分に愚痴ってるって気付いてるのが神山智洋~~~!!!当日はもちろん浴衣で、家まで迎えに来たともひろは「可愛いやん」ってめっちゃ素直に言う。あと祭りの方に歩きながら「そういえば付き合うてる時浴衣でデートとかせえへんかったなあ」とか普通に言うから。そんなともひろには濃紺の浴衣着てほしい。足元はビーサン。髪は金髪がいい(単純に神山智洋の金髪が好き)。やきそばもじゃがバターもリンゴ飴もヨーヨーも全部お金出してくれる。花火の時間になったら人ごみの中めっちゃ縫って入ってベスポジに連れて行ってくれるしさりげなく手を繋いでくれている。立ち止まっても離してくれないから変にドキドキしてたら花火始まっちゃって手を繋いでることなんか忘れる。ここは色々考えずに二人でひたすら「うわあー!」って感動しながら見たい。花火終わって、人ごみが段々散り散りになってくると手が繋がってること思い出してちょっと黙っちゃう。「ともひ「戻ってこーへん。」疑問形でも、断定でもない曖昧な言い方するからずるい。「どういうこと」って問いただそうとしたら今まで空見てたのに急にこっち見て、「俺まだお前のこと好きやわ」ってめっちゃ切ない笑顔で言ってくるからこの後多分軽率に元サヤの私isクズ。

 

藤井くん(藤井流星
同じクラスなんだけど見た目とまわりの仲間がハイカーストすぎて話したこともない、文化祭であるミスターコンの来年の優勝候補の同級生・藤井くん(またしても高校生設定)(だって流星の制服姿が好きだから!)。いつもは中の中っていう無難な成績なのに今年はなぜか壊滅的に悪くて補講対象になる。2週間の我慢だと思って登校した夏休み初日、補講用の座席についたら隣からぷんぷん香水が匂ってくるよね~!怖くてそっち向けないね~!でも「あれ?○○ちゃんやんなあ?○○ちゃんも補講なん?」ってめっちゃふにゃふにゃで話しかけられて想像とあまりにかけ離れた口調に驚いて思わず振り向くよ。さりげなく名前知ってるんだよね~~~ズルいね!「俺期末5教科で50点やってん!やばない?ちょうど10点ずつってめっちゃ切りええよな~」ってちょっとズレてる(実際は数学だけ2点で国語が18点あったよ)。授業はじまっても案の定やる気なくて藤井くんは机に伏せて寝始めます。顔がこっち向いてて美しい寝顔が見えてしまって授業どころじゃなくなりたい!!!先生も半ば諦めててせめて教科書くらい見ろって言われるんだけど持ってきてないから藤井くんと机ぴったんこ~~~!!!距離が近いしめっちゃ香水が匂ってきてドキドキが止まらなくなりたい。緊張(というかもはや恐怖)で必死に顔見えないようにノートとってたら「○○ちゃんがこんなとこおんの珍しない?いつももうちょっと成績ええやん」「えっ?!」「なんか親近感わくなあ」てすっごいふにゃふにゃ笑顔で顔覗き込んでくるしふにゃふにゃ口調な上に至近距離だからちょっとヒソヒソ声だしてかなんで私の普段の成績知ってるの?!?!って混乱して倒れたい。

 

望くん(小瀧望
あっくんの逆バージョン。こっちは私が大学進学で遠くに行ってそのまま就職するんだけど忙しくてしばらく実家に帰ってなかったから、何年かしてお盆に実家帰ったらとんでもねえ成長を遂げた近所の弟的存在の望くん(大学生)が家の近所のコンビニでバイトしてるところに遭遇したい。「…え?望くん?」「……はっ?○○ちゃん?!」「うわー!めっちゃ成長してる!(笑)名札ついてなかったら絶対気付かなかったよ、元気してた?」「いや、俺こそ…気付かんかったわ…」って思いのほか大人になっちゃった私にどぎまぎする望くん可愛い!!!何日か経って、今度は夜にスッピン・メガネ・部屋着の超地元スタイルで行っちゃうんだけどまた偶然望くんがレジで今度は秒で気付かれるよ。「あ、○○ちゃん」「いやこれで気付くってちょっと複雑」「だって俺が知ってるんはこの○○ちゃんやもん、この前の○○ちゃんは別人みたいやった」「えー?(笑)」っていうやりとりを望くんはレジ打ちながら、私は財布を漁りながらするんだけどい一瞬動き止まったからふと顔あげるとバチンと目が合って「めっちゃ、可愛かった。」ってすごい真面目な顔で言うから!!!でもすぐ「563円でーす」って言いながら袋に入れ始めるから私はドキドキしながらお金渡す。「7円のお返しでーす」ってお釣り渡されるんだけどわざわざ両手で握らされて、そんなことせんでも落とさんわ!と思いつつちょっとドキドキしながら店の外で手を広げてみたら連絡先書いたメモ握らされてるから!!!望くんは常にポケットに自分の電話番号・メアド・LINEのID書いた紙が何枚か入ってて可愛いお客さんの時はこうやって渡してるんだ!!!好き!!!

 

 


さすがに偏ったな…普段興味ない人(失礼)のエピソードは薄いなやはり…あと夏とかもはや関係なくてすいませんだし恋じゃなくないこれみたいなのもあるけど許してください!!!!!今でもたまに書くとは言っても小説っぽく書くことがほとんどだからこういう形式で書くのめっちゃ難しかった…。けどいい暇つぶしなのでまたしまーす(仕事しろ)。

 

 

 

*1:メンバーの誕生日とかならまだしも本来の結成日とか○○があった年とかそういうのにされるとお手上げだった

*2:FanArt:ファンアート

*3:FanFiction:ファンフィクション

*4:わからない人はググってねもしくは知らない方がいいかもよ!

*5:みんな割と普通にRTするのがビビる

「君のことが好きだから」からストイックアイドル論に展開した。

自担・推し以外に興味がない芸人でおなじみのむめいです。が、そのくせ趣味が多ジャンルにわたる(しかも全部オタクくさい)という矛盾を持っている。ジャニーズ、韓国、そして今回話す48系列…そんなn足わらじオタクの私が今回語りたいのは、AKB48君のことが好きだから」はドルオタの心の声であるという話。なんだけど書きすすめるうちに「アイドルにストイック」でおなじみの私によるアイドル論にすり替わってしまった話です。(おなじみが多いでおなじみむめいです)

 

 

この「君のことが好きだから」という曲は、2009年発売、ご存じ「RIVER」のカップリングです。センターはあきちゃこと高城亜樹。表題曲の選抜に漏れたアンダーガールズ名義の曲です。今では総選挙1位のさっしーもこの頃はまだアンダー…そして当時のアンダーガールズ選抜メンバー17名中15名はすでに卒業している(さしことすーめろだけ48Gに在籍中)…時の流れ…。
ちなみにむめいはもう10年近く峯岸みなみ推しです!!!好きな子はちょいちょい増えるんですけど推すと決めたのは峯岸のみ。…だったんですけど、ちょろおたでおなじみの私はつい最近ころっと推しが増えました。初のHKT劇場、4期の豊永阿紀ちゃん目的で行ったひまわり組公演だったのにそこで初めて見た宇井真白に一瞬で落ちました。ぜっっっっったい2017年内に1度はましろの団扇でシアター公演入るからね!!!ましろのキャンディー見たくて悶える毎日だよ!!!

 

余談はさておき、今日は「君好き」の話です。
48G曲でオタクの心を代弁しているので有名なのは「遠距離ポスター(チームPB*1名義)」ですけれども、これは完全にオタクのために作られていることが丸だしの曲です。知らない方はぜひ検索!PVも可愛いです。「アイドルなんて好きになると思わなかった」と歌詞にハッキリ出てくるし「どこかで君も今 頑張っているのだろう 僕だけ弱音なんて 言えなくなる」という歌詞は私みたいな重い系のオタクは頷かざるを得ない。もはや涙ぐむ。(重い)

しかし!これまた私のように重い系のオタクは共感できるのでは?と思う曲が、君のことが好きだからです。
多分n番煎じでしょう!(実際「君のことが好きだから オタク」とかでググるといっぱい出てくるよ!)けど書きます!私がこの曲好きだから書きたいだけ!

 

実はこの曲、作詞はもちろん秋元先生なんだけど、作曲がかの有名な織田哲郎さんなんですね。そりゃ好きだわ。だってボク羽根、アニバーサリー、99%…ってもう私が好きなものばっかりやん!KinKi以外にも、踊るポンポコリンとか名曲ばっかり生み出してる方です。
そしてアイドル曲書かせたら右に出るものはいないご存じ秋元康は本当に天才だと思いますね。世の中ではAKB商法とか言って叩かれたりしますけど(私も今回の結婚騒動とかで運営どうなのって思ったけど)、私は全体的に賛成派だしなんせ歌詞が良い曲ばかりなので純粋にすごいなあと尊敬してます。AKBだからって嫌悪感抱いてしまう人もたくさんいると思うんですけど、劇場曲にはたくさん名曲が隠れているので一度聞いてみてほしいです。

 

さて君好きについてなんですけど(やっと本題)。もうね、出だしからそうそうそうそう!!!と頷きの嵐。私のオタ活スタンスを見事に歌ってくれている。

君が幸せだったらこの時間が続くように
ずっとずっとずっと祈っているよ
風に吹かれても僕がその花を守る
愛とは返事を求めない声さ 一方的に送るもの
太陽の下笑って 歌え踊れ自由に 

どこって言えない、そのすべてが私の気持ち。知念くんが幸せならその時間ができるだけ続くようにって祈ってるし、返事が返ってこないのわかってて(知念くんは比較的返事してくれる方だけど)こちらは愛を叫び続けるし、太陽の下で自由に歌って踊っていてくれれば他に何も望まないんだあああああああ!!!!!(錯乱)

 

君のことが好きだから 僕はいつもここにいるよ
人ごみにまぎれて気付かなくてもいい(ダイスキ)
君のことが好きだから 君と会えたそのことだけで
温かい気持ちでいっぱいになる

人ごみにまぎれて気付かなくてもいい(菩薩)。

…とまでは正直思えないよ、気付いてほしいし。でも、「君のことが好きだから僕はいつもここにいるよ」って、すごくそのままの気持ちだと思いませんか。自担や推しが好きだから私はいつも現場にいるわけだし。そして「君と会えたそのことだけで温かい気持ちでいっぱいになる」わけです。まあそんな綺麗事言ってらんねえよな時もあるけどね。でも日常的に抱いてる気持だなあと思うわけです。

 

君が悩んでる時は ただ黙って聞きながら

雨を避ける傘を傾けよう
落ちるその涙 見えない指で拭って
恋とは静かに 広がっていく波紋
その中心は君なんだ 悲しみなんて 負けずに
夢の空を 見上げて!

まあここだけは当てはまらないっちゃあ当てはまらない。だってアイドルの悩みなんかこちらが知る由もない(できれば悩んでる姿なんか私は見たくない)。聞いてあげたくても黙って聞いてあげることすらできない。

でも「雨を避ける傘」とか「見えない指」にはなれるのかなあと。好きなアイドルがその道を辞めたくなった時、たとえばファンの存在が少しでもそれを引きとめる力になったら。そんなことを考えているから、売上に貢献したいと思うしファンレターやプレゼント*2を贈って「あなたを応援してる人がいるよ!」「あなたを見ている人がいるよ!」ということを気付かせたい。その存在が彼らに降り注ぐ雨あられから守る傘になれば、私たちが知らないところで流れているかもしれない彼らの涙を拭うひとつのきっかけになれば、と思う。Yes重い。

 

君のことを思う度 巡り合えた その偶然
人生で一回の 奇跡を信じてる(ヨロシク)
君のことを思う度 僕は神に感謝してるよ
振り向いてくれるのは永遠の先

担に出会えたことって本当に奇跡ですよね!!!!!(突然の大声
ほら、よく言うじゃないですか、世界中にはウン十億人の人がいて全員と会うにはウン万年かかるから君と僕が出会えたことは奇跡だよって…ほら、ケンティーがよく言ってる。だから、自担がアイドルの道を選んでくれたことも、アイドルの自担に出会えたことも絶対ひとつの奇跡なんです。だから彼らに出会わせてくれた神には本当に感謝しなくてはいけません。ありがとう神様ジャニー様自担様。

そして最後の重い一文、「振り向いてくれるのは永遠の先」。ここでドーーーンと現実を突き出される感じ。そうなんですよね、こちらの愛に振り向いてくれるのは永遠の先、要するに無理なんですよ。
「自担はファンに愛を返してくれる」という表現を目にしますが、私はそうは思いません。というか、アイドルが「貰ったから返す」というようなスタンスじゃいけないと思う。アイドルは常に夢を愛を振りまき続けなくちゃいけない。ギブアンドテイクじゃない。自分には愛が届いてこないからこちらからも愛を届けない、じゃあアイドルは成立しない。スポットライトが当たらない舞台の隅からでも、埋もれて見えない後列の立ち位置からでも、一番前で一番に光を浴びて踊る子と同じだけの愛と夢を発信しなければならない。それが「アイドル」だと思います。

受け取る愛と届ける愛があって、そのどちらもが、アイドル・ファン両方どちらを主観にしても、均等なバランスであることはないと思うんです。届ける愛が多いから、ファンからたくさんの愛を受け取れるとは限らない。こちらがどんなに愛を届けても、アイドルから等しい分だけの愛を受け取れるとは限らない。だけど、比例はします。たくさんの愛を届けていれば、いつのまにかたくさんの愛を受け取れるアイドルになるだろうし、たくさんの愛を受け取った彼らはもっとたくさんの愛を届けなくてはと思いはじめるはずです。

だから、アイドルを応援することはやめられない。「返事を求めない声」を届け続ける。そして、ないと分かっているけど「永遠の先」があるんじゃないかなって期待さしちゃうし、させるのがアイドルの仕事だと思います。

 

 

………ああ、アイドルにストイックおばさんが出てきてしまった。いい意味で、もっと軽い気持ちでアイドル追っかけたいなって常に思ってる私です。

 

 

 

*1:週刊プレイボーイとのコラボで生まれた選抜

*2:ジャニーズ事務所に物を贈ることは皆さんないかと思いますが、K-POPアイドルにはファンでお金を募って音楽番組のケータリングを差し入れたり、直接誕生日プレゼントを贈ったりすることがあります。