not enough

欲しがって ケモノになって

私が泣けるジャニーズソング5選

大事なのは「私が」という部分ですね、はい。あくまで私の基準で私が泣いてしまうという選曲になっておりますのでこれが誰にでもあてはまるかっていうとそんなことはない気もする。なんたって私は涙腺ゆるゆる芸人だから(しかもジャニーズが絡むと異常に)。

 

 

・413man(横山裕
これはエイターさんならわかっていただけるはず…!横山さんのソロ曲で、亡くなったおじいちゃんのことを歌った曲です。そもそもそのバックグラウンドが泣けるんですけど、この曲の涙腺刺激ポイントは何よりも、ライブ映像です。
この曲を演奏した映像が収録されているのはCOUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪(2010年発売)です。このコンサートではソロ・ユニットをそれぞれが披露していて、大倉錦戸によるtorn、やすばのdesireという音源化されていない幻のユニット曲で会場がうっとりしたところに、村上信五による伝説のBabun、マルのワンシャンロンピン♬で最高潮まで盛り上げてからの、ソロ・ユニットコーナーの締めとして横山さんの413man。メンバー全員がバンド演奏で支えている真ん中で緊張した面持ちで大事そうに歌う横山さんが愛おしくてたまりません。

僕にも大切な仲間ができました

このサビのワンフレーズを歌う時、横山さんは後ろのメンバーの方を向くんです。これが本当に破壊力抜群。そしてその「大切な仲間」たちが、一生懸命な横山さんを本当に微笑ましい表情で見てるんです。愛すべきポンコツ最年長を、みんなが本当に優しい表情で見てる。この光景が、真っ直ぐ胸に突き刺さってきます。このコンサート、私も入ったんですけど、双眼鏡で見ながら滝のように流れる涙が止まらなかった。今これを書きながらまた半分泣いてる。この曲聴くだけで胸の奥がギュウウウと締めつけられる感覚でウッッてなる(重症)。
そしてトドメの一発が、最後の「ありがとう」。瞳に涙を溜めながら、でも絶対に泣かないようにしながら、マイクを両手で大事そうに持ってちょっと震えた声で言う「ありがとう」は間違いなく世界一美しい「ありがとう」だと思います。


・フルスイング(NEWS)
これも言わずと知れた泣きソングですよね~!間違いない~!NEWS担じゃなくても泣けるんだから色んな事を乗り越えたのちにこれを歌われたNEWS担の気持ちってどんなだよ!って思う。

立ち止まっていたとしたって
ここで終わりじゃなくて
何度だって賽を振れ
願いを込めた フルスイングで

出だしからドカンと涙腺を刺激するこの歌詞本当にズルい。ヒロイズム天才かな。自分が落ち込んだりしても人に言えなくて自分ひとりで抱え込んで悩むタイプなので、こういう曲に背中バッシバシ叩かれて一人で大泣きするっていうのがデフォ。フルスイングには大変お世話になりました。

立ち止まっていたとしたって
ここで終わりじゃなくて
ためらいの果て 前を向いて
自分に挑みたい

この落ちサビの手越パート最高…手越がグッと力を入れて歌う感じがすごく好き。よくみるライブ映像か何かで泣きながらもこの部分をきちんと力こめて歌いきった手越の歌手としてのプロ根性、好き。


・宇宙に行ったライオン(関ジャニ∞
これが共感を得られにくい選曲1位だと思ってる…別に泣くような曲じゃないとは自分でも思うんだけど、バンド演奏から始まったFIGHT魂でこれをLIFEの次に聞いた時なんでか涙が止まらなくて、このコンサートのあと1ヶ月は枯れた声が戻らなかった(全然関係ないしそれはエイトコールしすぎたせい)。
3回あるサビの前に全部「遠くへ…」というフレーズがあって、1.2番は「くへ」だけに強くすばるくんの声が聞こえて、大サビ前だけはその全部をすばるくんが叫ぶように歌うんだけど、その部分が本当に胸に響く。そして最後の部分だけは「遠くへ…」ではなく「遠くへ!!」とびっくりマークがふたつ付く。一応バンド演奏なんだけどこの曲はすばるくんはボーカルに徹してて、全神経が歌うことに注がれてる。だから最後の「遠くへ!!」で思い切りそれが爆ぜて、最後のサビにつながっていくんですね。

風が風であるように 俺が俺であるために
初めて見えた世界に 自分を重ね合わせんだ
強きプライドの為 プライドを捨てる時
俺はこんなもんじゃねーと 震える血が滾るんだ
限界なんか壊して、遠くへ
限界なんか壊して、遠くへ
限界なんか壊して、遠くへ
金の鬣揺らして ガオー!!!

「ガオー」もサビに必ずついてくるけど、最後のサビだけびっくりマークが3つ。すばるくんは本当にライオンの雄叫びのように「ガオー!!!」と叫ぶ。字面だけ見るとふざけてるけど、この雄叫びはすごくいい。本当に血が滾ってる感じがする。すばるくんのこういう歌い方に弱いエイター。


・TO THE TOP(Hey! Say! JUMP
これは…どうなんだろう?楽曲大賞でも上位だったしやっぱり人気なんだなあと思う。最初は本当に興味なかった、というか多分リアルに現場で聞いたの2013年が初めてじゃないか?っていう。なんせ天国行けなかったからな!(根に持ってる)だから歌詞もほとんど知らなくて、サビくらいしか覚えてなかった。けど色々あって思い出の曲になり聞くと涙腺が緩みまくる一曲となりました。

そうさ 逢いたいと願うそのたびに

踏み出せた一歩 ここまで来た

完璧じゃなくても 今のこの僕に

出来るすべて 君に贈りたい

 

正直どの部分がというよりはイントロから突然歌が始まってしまうところからすでにウァァア!!!ってなる。とは言ってもやっぱりこの部分ですよね。オタクしてる~~~!!!ってなる。結局ここにすべて表されている。し、歌っている彼らもファンに対してこんなふうに思って歌ってくれてたらいいなあって思いながら聞いてる。


・All is well(関ジャニ∞
エイトってそもそもファン泣かせソング多いし、最近よく自分らで歌詞つけてエイターに愛を届けようとしてくれちゃうし、本当に困る!!!軽率に泣く!!!エイターに向けて歌ってくれる曲はいくつかあるけど、私は中でもこれが一番ぐっときます。正直サビにさしかかると出だしの「ありがとう」がもうすでに歌えなくなる、絶対そこまでに涙がすぐそこまできてしまって「ありがとう」で決壊する。

いつまでも続く様
夜空にも架けるよ
消えることない虹を

ここの音が超好き。「消えることない虹」で順々に上がる音階、最後の「を」の音の変化。好きの一言につきる。同じパート1番にもあるんだけど残念ながら(失礼)村上さんパートなので、その音の良さが最大限に生かされておらず。やっぱり安田は自分が作っただけあって上手に歌いこなすんだなあ。安田の作る音って本当に難解なんだけど全部素敵。だから好きなのはあくまでも2番。ごめんね信五。
そして安田は憎いやつだから、アドリブで「エイター」という言葉を入れてきやがるんですね。聞こえてくる悲鳴にも似た歓声。何度も言うけどエイターって本当にそういうのが好き!!!!!

ありがとう 今までずっと
いつも 伝えたくて ここで 君を想っているよ
愛してる これからもずっと・・・
僕らだけの この言葉 Yeah・・・

大サビ前のここ、出だしの「ありがとう」が大倉で、どっかの映像で(確かめろよ)泣きそうになってて声が詰まっちゃってるんですよね。なんだかんだ末っ子の大倉の涙にやっぱり弱いエイター。「愛してる」からは渋谷パートなんだけど、これがまた優しいんだよね…優しくて、でも力強い。最後の「Yeah」なんて素晴らしいロングトーン。さすが我らが歌姫。そしてこの曲の最後の最後、「All is well」と歌い上げるのもさすがの渋谷すばる。切なくて、優しくて、でも力強く愛を内包しているその歌声。何度でも言う、エイターって本当にこういうのが好き!!!!!

 


これ書きながら常に泣きそうになってた私って本当に涙腺が緩いなあと改めて思った。